鳥取砂丘のドローン撮影は誰でも条件付きOK!寛大な鳥取県が素晴らしい。

鳥取砂丘のドローン撮影は誰でも条件付きOK!寛大な鳥取県が素晴らしい。

こんにちは、ドローン操縦士の早川です。

ドローンを持っているのなら「有名な観光地を撮りたいな」と思うかもしれません。

しかし、2015年春の首相官邸に落ちたドローン事件以降、各自治体はドローンに対する規制強化。

どこかしくも飛行できない状況になりました。

しかし鳥取県は違います!誰もが知っている鳥取砂丘を条件付きで飛行OKに変更へ。いやはや、素晴らしいです。

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鳥取砂丘は一旦は禁止に。

首相官邸にドローンが落ちた一件で、ほとんどの自治体では「管理する公園ではドローン禁止」を発表しました。

その中には、鳥取県が誇る鳥取砂丘も当然含まれていました。

当時の知事は、以下のように説明しています。

それで今回のそのドローンにつきましても、ラジコンの飛行機等と同等なものであろうということから、この規制の対象にさせていただくことにいたしました。

もちろん全くそう人に危害を及ぼすような可能性のない飛ばし方というのは、それは取締りのしようがないということにはなりますけれども、その辺は、ただ実害が及ぶようなことになってはならないし、これから夏休みの観光の季節も迎えます。

そんなようなことでそうした規制をさせていただこうということであります。

2015年5月21日知事定例記者会見より引用

人体に危害を及ぼす可能性ありということで急遽の対応だったのです。

もし飛行させた場合には、罰金5万円がかせられるようになりました。

しかしガイドラインを設けてOKに。

同年、9月1日に施行された鳥取砂丘のガイドライン。そこには、条件付きでドローン飛行OKが加えられたのです。

○模型飛行機等(ドローンを含む。)

・機体が目視できる範囲内で実施する。
・ドローンを使用する場合、操縦者と機体との間隔は、概ね100m以内の目視で
きる距離を確保し、強風時(概ねの目安は風速毎秒5mを超える場合)の使用は
控えるよう努める。

鳥取砂丘での砂丘スポーツ等の実施に関するガイドラインより引用

いやはや、凄すぎです!!

全国的にドローン禁止の雰囲気が漂っている中、4ヶ月後に条件付きに緩和してOKに。この鳥取県の寛大な対応に脱帽してしまいました。

もともとスカイスポーツやサンドボードが盛んな鳥取砂丘。「アクティビティ」や「飛行する」といったものに関しては抵抗感が少なかったのかもしれません。

前述のガイドラインを敷いた目的に、こんな一文が記載されています。

アクティビティの発展を通じた鳥取砂丘の更なる魅力向上と価値の向上につなげるため

つまり、言い換えるのなら観光資源として価値を高めて、「観光客を呼び寄せる」と読み取れます

「こんな考えを持ってくれる自治体が増えればいいなぁ」と思いつつ、もう少し深読みすると、アクティビティに関して言えば遊びたい人が観光地に訪れるので地域にお金が落ちます。

そしてドローンに関しては、ドローンOKになればドローン所持者が撮影をして動画や静止画を友人やネットで見せるため露出度アップ

「鳥取砂丘で凄いね、実際の目で見てみたい」と観光のきっかけになる。つまり、観光客の増加にもゆくゆくは繋がっていくと思うのです。

宣伝という意味では、強力なツールにもなり得るのがドローンかもしれません。

鳥取砂丘でドローン飛行するためには?

なぜ、こんなブログを書いているのかというと、2016年5月に鳥取に訪れる予定があり「それなら鳥取砂丘に行きたいな」があったからです。

調べていくうちに、鳥取県の寛大さに触れて、そして「本当に大丈夫なの?」と心配になり砂丘事務所とやりとりをおこないました。

ドローン飛行はOKなのですが、「事前連絡をしたほうが良い」「当日は事務所に立ち寄って注意事項を聞く」の2点は気をつけないといけません。OKだからいきなり飛行させるというのは止めておきましょう。

鳥取砂丘でドローンを飛行させるためには、

  1. 訪問前に鳥取砂丘・ジオパーク推進課にメールで「個人でドローン撮影したい」旨を連絡(鳥取砂丘における撮影行為について
  2. メールの返信で「当日事務所に来てください」と連絡を頂く
  3. 鳥取砂丘に到着時に、駐車場横の事務所へ立ち寄る

この3つの流れで、ドローンでの飛行および撮影がOKになります。

きちんと守ってドローン飛行するようにしたいですね。

あとがき

せっかくドローンOKになったのですが、ルールを守って安全にドローンを飛行が鉄則です。

そして鳥取県のように、観光地の価値を高めるという視点で、ぜひドローン飛行OKも視野に入れて欲しいですね。

あとがき(2)

この記事の続編です。鳥取砂丘でドローン撮影をおこなって、改めて感じたことは?映像もありますよ!

⇒参考:手持ちのデジカメでは伝わりにくく、ドローンだと伝わる事例(鳥取砂丘)

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