ドローン操縦に必要な”センス”。これに近しいのは自動車の運転かも。

ドローン操縦に必要な”センス”。これに近しいのは自動車の運転かも。

こんにちは、ドローン操縦士の早川です。

「ドローンの操縦で大切なのは何ですか?」という質問を頂くことがあるのですが、その時の回答はズバリこれ。

「センスです!」

そんな、シャキッとしないふんわりとした回答ではさすがに納得感がないので、補足的に説明しているのが「自動車のセンスに近いですね」とお伝えしています。

これは勝手な持論ですが、自動車の運転に通ずるところがあると思っています。

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ドローン操縦は感覚的なところが大きい

ガチでドローンを飛行させるにあたって、当然ですが、技術(テクニック)は必要不可欠です。

後日ブログにしようと思っていますが、八の字の飛行練習で上手に飛行できなければ、ドローンの安全なコントロールはできないと言っても過言ではありません。

決められたルートや方法で飛行させる技術は、ベースで持っているべきというのが前提の話ですが、さらに言えば感覚的なセンスも必要だと思っています。

この「センス」という言葉は伝わりにくいので厄介ですよね。

ドローンは三次元で動き回れて、操縦者の立ち位置から遠く離れての飛行も可能です。圧倒的に自由に飛び回れるからこそ、操縦に補ってくれるセンスが「より自由に、より可能性を持った飛行」を実現してくれます。

では、このセンスというのは何なのかを考えると、自動車の運転センスに近しいのかな?と思うわけです。

自動車の運転センスに重なるもの

ここでは分かりやすく、自動車の運転をメインにして綴っていきます。

「どのくらい該当するかな?」と思いながら、ぜひ読んでみてくださいね。

該当する項目が多い人は、ドローン操縦のセンスがある可能性が高い人かもしれません。ただし可能性なので、決してガッカリしないでくださいね。

1. 一度マップを見ただけで、途中マップを見なくてもルートが分かる

マップを見る

例えば、東京駅から新宿駅まで自動車で行くとします。

最初のスタート地点でマップを見て、その後は一切マップを見ないで目的地(新宿)まで辿り着けるかどうか?ということです。

簡単に言うと、パッとルートを導いて、進んでいっても自分がどこにいるのかが分かっているかどうかですね。

「自分がどこにいるのか」を把握しているときは、空の上から(つまり真上から)俯瞰した状態で自動車と道路と建物の位置関係を理解している状態ですよね。

マップ上で言うと、ここにいると頭のなかで描けている状態です。

これはドローンの操縦でも同じで、いまドローンがどこにあるのか、その周りにはどういう障害物があるのか、その先に何があるのかなどを瞬時に判断します。

例えば、今はここまで進んだから右手にある木々(障害物)を避けていこう、ここから先は進入禁止エリアだから旋回して戻ろう、などなど。

自分自身と、ドローンと、マップが頭のなかで描けている。位置把握力や想像力といえば早いかもしれませんね。

2. 細い路地へ、スムーズに右折・左折で侵入できる

路地に左折

普通の車道から、細い路地に入る(曲がる)場合、ちょっと神経を使いますよね。

上の写真で言うと、左折するイメージです。あの丸いボールが、何とも言えない存在感…。

そのような細い路地に入るときに、どのくらいのハンドリングをすれば、内輪差を考えてスムーズに進入できるのかを考えながらコーナリングすると思います。

自動車の側面をこすったり、車輪を乗り上げてしまったり、一度進入しかけても、上手く入れなくてバックしてもう一度入ったり。

ドローンの旋回時の操作コントロールも同様に、このスピードでこのくらいの旋回ならスムーズに回り込める、しかも何もぶつからずに飛行できる、という感覚的な操作に近しいものがあります。

3. バックで駐車場に1発でキレイに停められる

駐車場

駐車場でバック走行で駐車する場合、一般的には運転者は後部座席の方向へ振り返って、運転すると思います。

その際に、ハンドルの操縦の向きが逆になりますよね。

自分の向いている方向とは、逆にハンドルを切らないと思った方向に進まなく駐車できません。

ドローンも同様に、自分自身とドローンが対面している場合は、操縦も向いている方向と逆になります。

ドローンを飛行させるにあたって、自由に飛び回れる分、正しい向き・逆の向きが入れ替わり立ち代りに起きます。

頭のなかが混乱せずにスムーズに操縦できると、やはり安全性が増すとともに自由に飛行できるようになりますね。

4. あぜ道を難なく直進できる

あぜ道

このような狭い道をスローではなく、普通のスピードで走行するのも、ドローンの操縦に近いですね。

あぜ道のような場所を自動車で走る場合、路肩に落ちないように、ごく僅かなハンドリングで直進するようにしますよね?たぶん、1cm刻みのハンドリングです。

これはドローンも同じですが、コントローラのごく僅かな調整で、キレイにまっすぐ進んだり、旋回したりできます。

数mm刻みでコントロールし、思い描いた操作をする。大げさな言い方になってしまっていますが、でも実は重要だと思うですよね。

とは言っても、そこまで必要ではない操縦センス

とりあえず4つ、自動車の運転センスと似たような箇所を挙げてみました。

とは言っても、ドローンを楽しく飛ばすためには、そこまで必要ではないかもしれません。ドローンを上昇させて、ちょっと進ませて、バックで戻ってくる。それならセンスは不要で、十分に楽しめるはずです。

ドローンの安定性は抜群ですからね。上昇・下降なら激突して壊す可能性もほとんどありません。

しかし、ドローンを楽しく飛ばすのではなく、ドローンを自由に飛ばすとなるとセンスは必要になってきます。

センスは、知識や経験をベースにした想像力とも言われています。微妙な違いを感じ取り、常に能力として生かしていく。

自由に飛ばすとなると、このセンスは操縦者によって大きな差が生まれる場所なのかもしれませんね。

あとがき

なんとなくまとまりのない文章になってしまってスミマセン。

言いたいことは、ドローンの操縦は、クルマの運転センスに近しいですよということです。

ただし、これは持論です(笑。あんまり他に人に力説しても、ピンと来ないかもしれないのは悪しからずです!

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