ドラマ「そして、誰もいなくなった」のドローンシーン解説。

ドラマ「そして、誰もいなくなった」のドローンシーン解説。

こんにちは、ドローン操縦士の早川です。

※画像は日本テレビから引用

日本テレビのドラマ「そして、誰もいなくなった」でドローンが飛びまくってたけど、「あれはどういうことなの?実際に出来るの?」

と知り合いから質問があったので、せっかくなのでドローン登場シーンだけ質問に答えてみます。

これは「そして、誰もいなくなった」を観た人じゃないと全くわからないネタでスミマセン!

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「そして、誰もいなくなった」の8話ネタ

ドローンが登場する部分だけの解説です。本編は一切触れませんよ。

あとテレビドラマというフィクションなのは重々理解した上で、「これってどうなの?」に真面目に答えてみますね。

「ドラマで使われているドローンは何?」

7台のドローンが飛行していくのですが、使用されているのはDJIというドローンメーカーの「INSPIRE(インスパイア)」という機種です。

インスパイア

実際に販売している1つの値段は、およそ30万~40万円ですよ。

「7機同時に飛行させることが実際に可能か?」

自動飛行を設定してしまえば、1人の人間が同時飛行可能です。

ちなみに、自動飛行はグーグルマップみたいなのにピンを打てば、その目的地まで自動飛行の登録できちゃいます。

これは至って簡単ですよ。

「どうやってドラマの撮影しているの?」

たぶんですが、ほとんどがCGです。

ただ空撮のシーンは、もともとの映像が必要なので撮っていそうですね。その撮った空撮から、飛行しているドローンをCGで当て込んでいそうです

「爆弾を搭載・輸送できるの?」

搭載できます。

実際に1・2kgぐらいの重さなら、搭載して飛行可能です。

ただし、危険物は搭載できません。

「クルマで追跡できるの?」

高い確率で不可能です。

ドローンは空中で飛行できるので、当然ながら直線距離で飛行できます。

対してクルマは道路を走らないといけません。

ドローンのスピードは時速50kmくらいは普通に出るので、道路を走るクルマが追跡しようとしても、アッという間に見えなくなりますね。

「街中でドローンが飛んでいたけど、実際に可能?」

不可能です。

住宅街のような人口が集中している地域では、ドローンをブンブンと法律で飛ばせません。もしやってしまったら、一発で捕まります。

たとえ、国土交通省の許可を取得したとしても、街中ブンブン飛行は許可されないですね。

実際の映像は、ビルの屋上から空だけを撮って、ドローンをCGで乗せた映像だと思われます。

「千葉とか八王子とか、長距離をドローンは飛べるの?」

バッテリーの限界があるため、長距離は飛べません。

長く飛べたとしても、6~8kmくらいです。あんなに遠くに飛んで、さらに戻ってくることはできません。

(あんなに飛べればいいなぁ~と夢を見てしまいますが・・・)

「警察に捕まりそうになるけど、ドローンだけなら何罪?」

航空法違反になります。

人口集中地区で国土交通省の許可無く飛行をさせているので、それだけで違法です。

罰金は最大50万円です。あくまでドローンだけの話ですね。

あとがき

というわけで、現実的なドローンについて答えてみました。

「ドローンってこんなことできるんだ!」と勘違いしてほしくないのですが、ドローンに興味を持って(さらに検索してくれる)と嬉しいですね。

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