ドローンの免許は必要なの?実は免許は存在しない、3つの勘違い。

ドローンの免許は必要なの?実は免許は存在しない、3つの勘違い。

こんにちは、ドローン操縦士の早川です。

ドローンを操縦するのに「免許は必要なんですか?」と質問が多々あります。

ドローンは難しそうで特別そうなイメージがありますよね。だから「免許が必要なのでは?」と思ってしまいがち。

しかし実は、ドローンに免許は不要です。言葉を変えるとするのなら、ドローン操縦には免許は存在しません

つまり、誰でも飛行することが出来るのです。「え!!!そうなの!!」とビックリですよね。

ドローンと免許にまつわる「起こりやすい勘違い」を全部説明しますね。

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ドローンを操縦する免許は存在しない

いきなり結論です。

ドローンを飛行するに当たっての「免許」は日本に存在しません。

つまり、誰でもドローンを飛行することができます。

例えば、運転免許なら道路交通法に基いた技能や知識を得て、審査に合格すれば、運転免許を取得できます。

運転免許を取得すれば、クルマの運転が公道上で可能になるわけですね。

しかしドローンの飛行に関しては、免許というものは一切ありません。知識をつけるテストもなければ、技能のテストもありません。

ドローンを買った翌日でも、飛行させることは全く問題ないのです。

【ポイント1】免許制度ではなく、誰でも飛行できる

航空法で規制対象の200g以上のドローンでも、ルールを守れば飛行できる

ドローンには2つの種類があります。日本では大きな基準になる重量です。

ドローンの総重量が200g未満なのか、それとも200g以上なのか。これが大きな分かれ道になります。

日本の法律の航空法が絡むからです。

200g未満のドローン

一般的にトイドローンと言われているドローン、値段で言うと1万円前後で購入できるドローンは、航空法の対象になっていません。

つまり、法律で縛りのないドローンと言えますね。

200g以上のドローン

よくテレビなどで見かける空撮用のドローンです。

この重量のあるドローンは日本の航空法の対象になっています。

  • ドローンを飛行させると違法になるエリア
  • 目視外が夜間、イベントなどで飛行すると違法
  • 人や物と30m以上離さないと違法

などなどの飛行条件が入っています。これを守らないと、違法として50万円以下の罰金になります。

逆を言えば、航空法を守っていれば、規制対象のドローンでも誰でも飛行することができます。

【ポイント2】航空法のルールを守れば、誰でも飛行できる

(※違法エリアや違法条件で飛行させる場合には、国土交通省から許可・承認を得る必要があります。ただし、ハードルは高く、業務で使用する人が主に許可・承認を得ます)

ドローンの民間の資格は存在するが、資格自体に効力はない

さて、ドローンには免許はありませんが、民間が定める資格というのは存在します。

「民間資格?」と疑問に思いますよね。

その中で、民間資格というのは、団体が技能や知識を認めただけの資格です。資格という言葉をもっと分かりやすく言い換えると「検定」です。

ドローンで俗に言われている資格というのは、お金を払ってスクールに通って取得する検定

「このひとは、ここまでドローンを飛行できますよ」と検定するものです。

例えて言うのなら、漢字検定。漢検◯級のように、検定に合格すれば、民間団体から能力を認められるというわけです。

しかし、この民間の資格を取得しても、取得しなくても、ドローン自体は飛行できます。

法的に効力があるものではなく、ただの検定合格なので、効力は皆無です。

【ポイント3】資格を取っても取らなくても、誰でも飛行できる

では、飛行するにはどうするではいいのか?

ここまで3つのポイント(3つの勘違い)を記載しました。

  1. 免許制度ではなく、誰でも飛行できる
  2. 航空法のルールを守れば、誰でも飛行できる
  3. 資格を取っても取らなくても、誰でも飛行できる

つまりは、誰でも飛行できるというのがドローンです。(一応メーカーが定めた年齢制限がありますが…)

「では、いきなり飛行させてもOKなの?」と思いますよね。

この回答は、「OKだけど、それなりの知識があったほうがいい」ですね、間違いなく。

空撮用のドローンを飛行させると、大きな危険がつきまといます。墜落、衝突、人的被害、ロスト・・・そして「航空法を知らなかった」での違法行為など。

まずは大きいドローンを購入する前に、トイドローンを購入して「実際の操縦ってどうなの?」という感覚を身につけるところからスタートするのをオススメしています。

⇒参考:初心者向き!200g未満のドローン、1万円以下のオススメ5選。

その上で、大きなドローンを購入(10万以上)して空撮をしてみたいという場合には、ネットの情報を見てみたり、本を買ってみたり、私のブログを読んだり(笑)、するといいですね。

というわけで、ドローンの免許は存在しません!

誰でも飛行できるのですが、安全に、ルールを守って、正しいドローン飛行をおこなうことを遵守してくださいね。

あとがき

ドローンの免許って?質問をいただく機会があるので、ドローン免許事情について記載しました。

免許は存在しないので、ルールを守れば誰でも飛行できるのがドローンです。

今のルールを厳しくさせないためにも、操縦者のモラルを持ってくださいね。事故が起きて免許制になる可能性もあります。

「どうしてもドローンを覚えたい」という方は、(ゴルフのレッスンのような)プライベートレッスンもおこなってますのでお聞きくださいね。

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