こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズ 代表の早川(@hayakawa_drone)です。
ドローンはニッチな産業とはいえ、日々新しいニュースが舞い込んできます。
ドローンを事業としておこなっている者として、やはり最低限でも業界の流れを知っておく必要があります。では、継続的に情報収集をするにはどうすれば良いのか?
今回のブログ記事では
- 日頃からニュースに触れるメリット
- 継続的に特定ニュースを情報収集する方法
について情報シェアします。
私自身は5年以上、この方法で新しいニュースをキャッチしていますのでご参考になれれば。
このページに書いてあること
ドローン関連ニュースを多面的に情報収集するメリット
ドローン関連のニュースを情報するメリットは、下記の3点です。
- 最新の技術動向を把握できる
- 市場動向の理解が進む
- 事件・事故から安全意識が向上する
ドローン事業者やドローンユーザーにとって、日頃から新しいニュースを得られることで知識が広がり、思考も進むと思います。
例えば、ニュース例として
- 離着水と海上航行できるドローン、五洋建設とプロドローンが開発
- 夜空かける馬に翼、ペガサスに変身 平安神宮でドローンショー
- ドローン撮影で通学路の交通事故防止対策検討会 磐田市
日頃からタッチポイントを増やせば、クライアントやユーザー間のたわいもない会話の際に「え、このニュース知らない…」と恥をかくことも無くなり、逆に会話を広げられるアウトプットもできます。
そう、だから多面的にニュースを情報収集することで…
最新の技術・法律動向を把握できる
新たしいドローンが登場や実証実験の導入など漏れることなくキャッチできます。特に法律が改正する場合には、大手メディアも取り上げることからいち早く情報を得られます。
話のネタになりやすいため、アンテナを張っておきたい情報です。
市場動向の理解が進む
ドローンショーの話題やドローン物流、点検検査まで。ドローンが多分野で活躍している情報を得られるので知識の偏りが少なくなり、ドローン全体の市場動向が見てきます。
「この地域では、ドローンをこう使っている。それなら今後の未来は…」といった視点も生まれやすくなります。
事件・事故から安全意識が向上する
ドローンにより事故や事件は報道されやすく、最近では自衛艦いずもの話題は一般人でも知っているほど大きくなりました。
なぜドローン飛行が問題だったのかなど考えることで他事例から学び、自身の運用の安全性を高めることができます。
継続的に特定ニュースを情報収集する方法
「どのようにドローン関連ニュースを手に入れるのか?」が主題になってくるのですが、最もお手軽なのが、Google アラート を利用することです。
Google アラート を利用することで
- 特定キーワードのみのニュース記事を集めてくれる
- Gmail に毎日メールで送ってくれる
1度の設定のみでドローン関連ニュースを毎日手にいられるようになります。
以下、手順です。
グーグルアラートを表示する
グーグルにログイン状態で、グーグルアラートを表示します。
キーワードを設定する
送ってほしい記事タイトルに含まれるキーワードを入力します。
例えば「ドローン」と入力するとプレビューが表示されます。オプションを開けば、送信頻度やソース、言語などの絞り込みも可能になります。
また、不要なニュースが含まれる場合には、キーワードに「-◯◯」と入力すればその記事は弾かれます。
(ウクライナ侵略のニュース記事に「ドローン」のキーワードが含まれるので配信されますが、もし不要な場合は「ドローン -ウクライナ -ロシア」と設定も可能です)
アラート配信時間を設定する
マイアラート作成後、設定ボタンから配信時間を決められます。
一般的に1日のニュース記事が出揃う夕方頃がベターです。
この3つの設定だけで、Gmail宛にメール配信されるため、ニュース一覧として流し読みしたり、気になった記事はリンクから飛んで読んだりして多面的に情報を得られるようになります。
あとがき
この1回の設定だけで、メジャーなドローン情報からマイナーな情報まで知識の幅も広がりますし、ドローンネタにも困らなくなりましたね。
もちろん、キーワードを「ドローン」ではなく、まったく別のも設定できますので、日頃から手に入れたい情報をアラート登録するもの可能です。