こんにちは、ドローンカメラマンの早川です。
Phantom3を起動させると、セルフテストモジュールに「アップグレードが必要です」と出たままになっていませんか?
それは、ドローン機体もしくはリモートコントローラのソフトウェアの新しいバージョンが出ているお知らせです。
そのままアップグレードをしないでも利用可能ですが、トラブル回避や安全のためにファームウェアのアップグレードをオススメします。
特にリモコンのアップグレードは簡単なので、これを機に面倒臭がらずに・・・!
ネットに繋がっていれば、すべてモニターで完結。
リモートコントローラのファームウェアアップグレード方法は、microSDを差し込むなどいろいろな方法があります。
しかし一番簡単なのは、ネットに繋がっているモニタ(タブレットやスマートフォン)で操作するです。
Phantom本機、リモートコントローラを起動して、DJI GO を開く
まず最初に、ネットに繋がる環境の場所(例えばご自宅)で飛行できる状態まで準備しましょう。
ここではプロペラの装着は不要です。
モニターでアップグレードを確認
セルフテストモジュールという項目に、「アップグレードが必要です」と記載がある場合には、ここをタップします。
ファームウェアをネットからダウンロード
すると「リモートコントローラは更新する必要があります」と出ていると思います。
wifiなどでネットに繋がっている状態にした上で、「ファームウェアをダウンロード」をタップします。
ダウンロード開始
ダウンロードが開始するので、そのまましばらく待ちましょう。
今の段階は、ネット上から最新ファームウェアをタブレット・スマートフォンにダウンロードしています。
アップデート開始
ダウンロードしたファームウェアを、次はリモートコントローラでアップグレードします。
開始と同時にPPPと機械音がなり、10分ほど時間がかかります。
アップグレード完了
この画面になればアップグレードが完了です。
リモートコントローラを再起動するまでに、モニタ(タブレット・スマートフォン)に残っているファームウェアの元データを削除しましょう。こちらもタップ1つで完了です。
あとがき
microSDにファームウェアを入れたり、DJIの公式サイトで更新データを探したり、そのような手間は一切ありません。
リモートコントローラのファームウェアアップ(バージョンアップ)は簡単ですので、なるべく最新状態に保ちたいですね。