スピードが大事。返信は早く、判断は早く。行動も早く。

スピードが大事。返信は早く、判断は早く。行動も早く。

こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズ 代表の早川(@hayakawa_drone)です。

「ゆっくりとする」「スピード感を持ってする」

その2つの言葉だと、どちらのほうが好印象でしょうか?

今回は自分自身のビジネスの土台となっている「スピード」についてのコラムです。

スピードはあったほうが好感が持てる

これは冒頭の話になってしまうのですが、スピードがあると好感を持ってしまう人間っぽいのです。

例えば、メールの返信。

メールを送ったら、ほぼ1時間以内に何かしらの返答を頂ける方が身近にいらっしゃいます。「メール確認しました。◯◯します」と言った要点を掴んだ返信です。

外出の多く、営業もされている社長なのですが、どこでメールを書いてレスポンスをしているのか本当に不思議の一言です。

しかし、素早いメールの返信は「伝えたい内容も伝わっており、次のアクションを見える」という圧倒的な安心感とともに、信頼感も高まります。

サービス業のサポートのメールも同様です。

先日、サーバー屋さんに「◯◯のようなことをするにはどうすればいいですか?」と問い合わせると、数時間後に丁寧な返信を頂きました。

多少の定型文があるかと思いますが、ほぼ質問に対して的確な回答です。

そんな時に受ける印象が「このサーバー屋と契約し続けたい。困ったときでも頼りになる」という信頼感です。

たったひとつ、このスピードがあるだけで、どれほど人の信頼が得られるのか…。

人の顔が見えないメールの不安感、届いたかどうか分からない不安感、2・3日で返信が返ってくるであろう信じる虚無感。

そのすべてをひっくり返すと言っても過言ではないはずです。

会社員に培ったスピード

話は変わって会社員の、マネージャー職になった時の昔話です。

俗にいう中間管理職の立場なのですが、当時の上司からは裁量権を頂いて、即断即決の職場環境でした。

自分自身の部下のメンバーに対しては、個々が自由に動けるように判断を委ねていましたが、最終的なジャッジは自分自身。

クライアントのこと、チームとしての方針のこと、ルールづくりのこと…。

急成長企業で制度化の真っ最中であり、またクライアント数が桁違いに多い職場だったため、とにかくジャッジ、ジャッジの連続です。

一つひとつの判断に時間をかける余裕はありません。

すぐに回答をして、次に進む。そうしないと、別案件で判断を仰がれるからです。

部下のメンバーの目線で言うと、すぐにジャッジが欲しいものです。

その場その場ですぐに動けたほうが、仕事のスピードも生産性も格段に上がりますからね。

必然的に、頭をフル回転せざるを得ない状況でした。

事業全体の観点から、クライアントへの価値提供の視点から、成功体験のしがらみを捨てた視点から、意思決定する。

しかもスピード感を持って。

そのような日々を数年過ごして・・・出来上がったのが「スピード」の習慣化です。

返信も判断も行動も早く。その分、”じっくり”の時間をつくる。

時間は有限です。

誰にも平等に与えられえてるのが”時間”であり、その時間をどう使うかは、その人次第とも言えます。

ビジネスでも同様だと思います。

めまぐるしく動きまわるビジネスの中で、時間は尊いものです。たった1日でもビジネスチャンスを失うこともあります。

だからこそ前述のメールの返信も、素早く行なう必要があるとヒシヒシと感じています。その返信時に伴う、YES・NOの判断も素早くですね。

次のアクションも見据えて、メリハリを持ったスピード感を持ち合わせないと時間がモッタイナイですから。

時間をかける必要がない事柄では、スピード感を持って行動する。

その分、時間が空いたのなら、時間をかけるべき事柄にじっくりと取り掛かる。

それこそが、クライアントのビジネスチャンスを広げる、ひとつの手立てになると考えています。

あとがき

スピードって、時には大切ですよね。

私はこれからもスピード感を持って、ビジネスで皆様をサポートしていきます!

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