2017年の振り返り。撮影のことも、ブログも買ってよかったモノも。

2017年の振り返り。撮影のことも、ブログも買ってよかったモノも。

こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズ 代表の早川(@hayakawa_drone)です。

今日は12月31日、大晦日。

毎年、年末にしたためている誰も得しない振り返り記事です。自分へのメモ書きに近いですね。

ご依頼いただいたお客様に

「ドローンで撮影をしてほしい」とご連絡いただき、数多くのご依頼をいただきました。心より感謝申し上げます。

おかげさまで、こうして私がいられるのも皆様のおかげです。

ドローンの撮影は徐々にですが一般的になってきたものの、初めての方にとって「ドローンでなにができるの?」と未知数であることは間違いありません。

それでも「ドローンでできないか」と、わざわざ私のWEBを見つけ出していただきました。

そして「別の案件でも積極的にドローンを使っていきたい」と、再度お声がけをいただくことも多々ありました。

ご依頼は製作会社やイベント会社、地方自治体など多方面からいただき、特にテレビ局はNHK・日本テレビ・TBS・フジテレビ・テレビ朝日とほぼオールラウンドに番組撮影をおこないました。

その他不動産関連、イベント関連などここでは書ききれないほど撮影のご協力をさせていただきました。

お客様からの「こんなこと、できない?」という一言から、逆に新しい気づきをいただくことも。屋外・屋内問わずに。もちろん安全を最大限に考慮した上で。

銀座の真ん中での撮影、影のない真夏の35度を超える鉱山での撮影、台風の合間の撮影、日の出狙いの朝4時の撮影など。どのような環境でも、どのような条件でも、最高のパフォーマンスを提供する。

「ただドローンで撮るのではなく、心を動かす映像をつくる」その一役を買えたのなら大変嬉しい限りです。

会社の振り返り

それまでは個人としての活動でしたが、2017年6月12日に株式会社に。

自分自身で法人化にするための書類を作成し、手続きをおこない、東京の九段下にある法務局へ出向きました。(ちなみに東京航空局と同じビルに法務局が入っています)

法人となって、急に自分自身の世界が変わるということはありません。

ただ、俯瞰的な見方をすると、今まで進んでいた「線」は間違いではなく、今回の法人化はその延長線上での「点」ということです。

たったひとりの小さい法人ですが、一歩一歩と着実に進んでいけたらと考えています。

ブログの振り返り

「ブログは書いていこう」と年始に決めていたものの、毎月5~7件の記事作成で怠り気味に…。

記事の内容もノウハウ系ではなく、自分自身の想いを書き綴るオピニオン系の内容も増やしていったのが今年のブログです。

具体的には、↓のブログ記事は3日間かけて書いたものです。(執筆活動として旅に出て篭ってました笑)

ドローン操縦士は甘いビジネスではない
ドローン!ドローン!っと騒がれ始めていますね。いろんな人が「需要がありそうだから、ドローンでビジネスできるんじゃない?」と考えますよね。 そして、ドローンで空撮をすれば儲かる

ありがたいことにFacebookではシェアされて、いいね!を2000以上いただいた記事です。

1万5000字の長ったらしい文章でしたが、言いたいことは「ただ飛ばすだけではビジネスにならない、甘い考えは通じない」ということでした。開業すると意気込む人が多い中、隣では廃業するひとを間近にしてましたから。

話は変わって、国土交通省にも意見を展開した記事も書いてました。(今思えばチャレンジャーですね…)

大垣でドローン墜落
残念ですが、ドローンによる大きめな事故が起きてしまいました。 ハロウィーンにちなんで、ドローンからお菓子をばらまいて子どもたちがキャッチするというイベント。 子供がいる

現場にいると感じることが「安全管理が皆無な操縦者が多い」ことです。航空法という法律があるものの、「許可を取れば何してもいいんでしょ。安全は二の次」という甘い認識が広がっている気がします。

2017年11月に発生した大垣でのイベント事故は、如実に出たのではないでしょうか。そもそも申請していたドローンとは、別の機体だったことなど、続報が流れています。

最後に、個人的に好きな記事はドローンと梅干しの話です。

ドローンはまったく主役になりえないという例え話なのですが、いつもクライアントに話して納得感を得ている内容です。

ドローンは梅干し
随分と昔から常々思っていた、ひとりごとに近い話です。 「ドローンってすごい映像ですよね!?」とクライアントから言われることが多々あります。確かに今までにない視点から映し出す画

ブログをキッカケにいろんなご縁をいただいて、メディアにもお声がけを頂きました。テレビ出演、新聞社の取材、コメント掲載など。大変感謝しています。

買ったモノの振り返り

今年は買い物が激しかったです。Amazonにも貢献しました。せっかくなので「今年買ってよかった3選」を紹介します。

1位:偏光サングラス(2000円)

圧倒的に1位です。この満足感は、冬になった今でもずっと続いています。

  • 太陽光に影響されない視界を手に入れる
  • ドローンの目視の距離が伸びる
  • 目が疲れない。目が焼けない

あまりに便利すぎて撮影のときには必ず着用するほどです。とある撮影現場で落として無くしてしまったのですが、すぐにAmazonで注文。

これがないと安心して飛ばせませんね。

サングラス
太陽がギラギラする季節がやってきました。 陽の光が強くなりすぎて「目が焼ける」、太陽光で「一瞬ドローンが見えなくなる」とリスクが存在する夏のシーズン。 そんな過酷な環境

2位:トイドローンU31W(8000円)

200g未満のトイドローンの決定版!と感じたU31Wです。

小さすぎず大きすぎず、ジャストサイズ。抜群の操作性、スピード感。今までのトイドローンを遥かに上回ってました。

室内でも屋外でも遊ぶにはもってこい、これを手に入れてからは遊びにも室内練習にも使用しています。

U31W
航空法の対象にならないトイドローン(200g未満)は種類がたくさんありますよね? 「いったいどれを選べばいいのか?」「初心者にはどれがいいのか?」 これからドローンを試

3位:DJIストアでの数々の買い物

ドローン本体、バッテリー等のアクセサリ、すべてをDJIストアで購入しています。

いま注文履歴を見たら2017年だけでも10回以上注文していました…。買ったものを列挙するのは大変なので、もう「DJIストアで購入した数々」として3位にランクインです。

公式サイトから購入する安心感も得られるのですが、なによりAmazon並に出荷が早いのがDJIストア。ありがたい存在です。

DJIストア
ドローンメーカーといえば「DJI」ですよね。 Phantomシリーズ、MAVICシリーズなど、多種多彩なドローンを販売しています。 プロ仕様のドローンから航空法の適用外

2018年に向けて

2017年は事故のニュースはあって残念でしたが、業界自体は止まることなく拡大するはずです。

今後ドローン宅配、ドローン測量などドローンの活用は劇的に増加します。その中でいかに安全に運用していくのかが私達の務めだと感じています。ブログで発信していったり、イベントに出たりと活動できたらと考えています。

また撮影に関しても、誰でも出来る撮影ではなく、もっとアクティブな撮影をモットーに。

2018年のテーマは「スマート、ハイパフォーマンス」。これを感じられるよう邁進していく所存です!

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