ドローンが使用されている自動車メーカーCMをまとめてみました。

ドローンが使用されている自動車メーカーCMをまとめてみました。

こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズ 代表の早川(@hayakawa_drone)です。

ドローンが得意とするのは「疾走感」「規模感」の演出です。

全体を俯瞰した映像はもちろんのこと、ドローンならではのスピードで並走して撮影。今まで人間の手ではできなかった映像の世界観を作り上げられます。

そのようなドローンの活躍の場として一番マッチすると思うのが自動車メーカーのテレビCMです。

トヨタ・日産、ホンダにダイハツ、各社自動車メーカーの新車を売り出すために宣伝します。

CMの演出のひとつとしてドローンによる撮影がもっとも使用されているのではないでしょうか?

クルマとドローンの絶妙な組み合わせ。まるっとまとめてみました。

ドローンとクルマの相性の良さ

ちょっとだけ前置きとして。

ドローンはクルマのCMは相性が抜群に良いんですよね。

ドローンは疾走感を演出しやすく、またスケール感も伝えやすいです。クルマが軽快なスピードで走る姿、自然の中で爽快に走る姿。

視聴者は、そのようなクルマの姿を見て「憧れるなぁ」と欲求が高まるわけです。

だって、ドローンの映像で「かっこよく」見えますからね。そう、男の憧れ、男のステータスにもなる「かっこよさ」がシズル感なのです。

そんなドローンによる撮影ですが、実は動くものを的確に捉えるのは至難の業です。一番の問題が動く側(クルマ)とのタイミング。

少しでもズレると、最初からやり直し(リテイク)。クルマを元の位置まで戻して…と視聴者には見えていないところで苦労するんですよね。

テレビCMはわずか15秒です。

「ドローンだ」と思いながら各社のテレビCMを見てみてくださいね。

日産のテレビCM

リーフ「400km」篇

都会から離れた湖(?)の中を爆走するリーフ。長距離走行をアピールするには、俯瞰としたドローンの画は効果的ですね。

00:09~のカットで、道路上にドローンが入らないようにしているのは絶妙です。

エクストレイル「積雪地」篇

冒頭からドローンです。「こんな雪原で走っている映像だよ」と一発で分かるカットですね。(このカット、微妙ながらタイミングを合わせようとしているドローン操縦の方の迷いが見え隠れします…)

00:05~のカットはかっこいいですね。横並びで走っている映像だけではツマラナイですが、このカットが入ることで引き締まってみますね。

00:13~のキツイであろうコーナリングも真俯瞰で一目瞭然です。

セレナ「積雪地」篇

立地を表現するのにドローンを使ってますね。

冒頭から「おいおい、こんな雪山の中をセレナが走るのかよ!!」と視聴者に驚かせるためのカットですね。

ノート「積雪地」篇

これもまた冒頭にドローンです。

しかし難易度が高そうな撮影ですね…、撮影者の目線に立っちゃいますが。

森から抜けて、対面で走ってくるクルマを捉える。ドローンが木の上に出たときに「クルマがどこから出てくるか」「どこを走っているのか分かりにくい」です。

これはカクつくのは仕方ないですね。早回しの編集ですし、なおさらです。

トヨタ

ノア「新しいスタイル」編

クルマのCMというよりは、ガッキーのCMですね(笑。

そんなガッキーづくしの映像の中にも、ドローンの画があるんです。00:24~の貴重ながら、必ずおさえるドローンカットです。

プリウスPHV「EVにガソリンの安心を乗せて」編

これも石原さとみのCMですね。

00:18~の森を走り抜けるプリウス。エコと長距離走行のアピールがしやすいカットです。

気になったのは00:28~のカット。斬新ですね。ドローンで2パターン撮影して、編集上で過ぎ去っていくのを反転してそう。

海外自動車メーカー

レクサス「Chase」編

これはなんというか、運転技術に目に行ってしまいますね。もちろんその演出として各カットでドローンが使われていますが。

個人的には全体の緊張感が引き立つ00:32~が好きです。

BMW 「New X3」編

山の中(崖)を爆走するBMW。

00:05~はドローンカットですが、クルマを追わずに逆に引いていくことでスピード感が増幅する見せ方ですね。

得てして00:10~でもゴーストを出して、前半のパワフルさを軽減させていそうですね。

ボルボ「新型XC60最高クラスの先進技術搭載」編

個人的に好きなのがこちら。

ドローンっぽくない、ドローンカットが3・4つあってその自然さが絶妙です。

特に最初の並走するシーンと、森の中で斜めから映すシーンは心打たれます。完全に同業者の視点ですが。

同じクルマが走っているCMですが、ほんの少しだけ視点がズレるだけでも疾走感が増します。いつも道路の上から画ばかりだったのが、道路の外(最初のシーン)にいますからね。コーナリングも利いています。

海外のCMはやはりレベルが高く感じさせるボルボのCMです。

あとがき

日産はドローンが多かったのが印象的です。制作会社によってドローンの使い方が、自動車メーカーのテレビCMに反映されてますね。

海外自動車メーカーのテレビCMは、もっとドローンを使っている印象があったのですが、そのCM自体を失念してしまって未掲載です。

テレビで見かけたら適宜このページを更新していきますね。乞うご期待!

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