こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズ 代表の早川(@hayakawa_drone)です。
ドローンを飛行していると、ほぼ間違いなく質問されます。
眼の前でドローンが飛んでいたら興味が湧いてしまって、もう質問したくなるのは仕方ありません。私だって逆の立場なら聞いちゃいます。
今回のブログ記事は…
- 必ず聞かれる質問をキレイに返答する回答例
- 操縦していたとしても気持ち良く対応する心構え
を紹介します。
私はすでに100回以上、同じ質問をされました。数多くの経験から基づく、DJIドローンでの最適な回答例を書きますね。
このページに書いてあること
ドローンについての質問、および最適な回答例
ドローンを飛行させていると必ず聞かれる質問パターンがあります。
同じ質問を100回以上回答してきたポイントとしては、質問に対してサクッと的確に答え、深入りをしないような適度な回答をすると、お互いにハッピーであることが多いです。
ダラダラと回答するのではなく、専門用語を使うわけではなく、質問攻めで合うのではなく。同じモノサシを持っている「数値」で答えていくと理解しやすいですね。
「それって、ドローンですか?」
そうです、ドローンです。
これは小さめのドローンで、もっと大きな直径2mくらいのドローンもありますよ。
「いくらするんですか?」
ざっくりとですが、20万円~100万円くらいです。
ホビー用で5万円~10万円くらいのもありますが、全般的に高いですよ。アクセサリとかバッテリーとかを揃えていくと、もっと費用がかかります。
おもちゃのドローンならアマゾンで5000円~1万円くらいで買えますよ。
「何分くらい飛行できるんですか?」
ドローンの機種にもよりますが、1つのバッテリーで25分くらいです。
そんなに長くは飛行できないんですよ。
「どのくらいの飛行できるんですか?」
機体の能力としては、4~5kmくらい先まで飛行できます。
ただ日本の法律では「目視の範囲内」となっていますので、視力が良くても400mくらいですね。
「どのくらい高くまで飛行できるんですか?」
機体の能力としては、500mまで上昇できます。東京タワーよりも、もっと上ですね。
ただ日本の法律では「150m未満まで」になってます。それでも50階建てのタワーマンションに匹敵する高さですね。
「スピードはどのくらい出るのですか?」
時速50km/hくらいは出ますよ。
もっとパワーのあるドローンなら時速80km/hくらいですね。
「カメラって付いてるんですか?」
ええ、ドローンについていますよ。
動画や静止画を撮れます。
「どこで飛行できますか?」
地方の周辺になにもないような海辺や河川敷だったらドローンを飛行できますよ。
ただ法律の対象となっているので、エリアや飛行方法に制限があるから、気をつけないといけませんよ。
「ドローンって簡単ですか?私もできますか?」
いきなりは難しいと思います。
まずはアマゾンで5000円~1万円くらいでおもちゃのドローンが買えますので、試してみるといいですよ。
「そうなんですね、ありがとうございました」
こちらこそ、ドローンに興味を持ってくださってありがとうございます。
気持ち良く対応することでトラブルが激減する
ドローンを飛行させていていて聞かれるのは、上記の8個くらいの質問でしょうか。(たぶん、これ以上の質問は出てこないです)
この質問をほぼ同じように100回以上回答してきました。
ドローンをセッティングしているとき、ドローンを飛行しているとき、ドローンを片付けているとき…。一般の方や関係者、クライアントも含めて声をかけられるんですよね。
そして質問されているのに「何も答えない」というのは良くありません。「聞いているのに、なんだよ!?」と思われてしまいます。
たとえ飛行させているときでも、すでに来るであろう質問の回答を頭の中に入れておけば、そもそも問題ありません。躊躇なく、その場で回答できます。
何も答えないよりかは、パッと即答できるほうが、質問した人もありがたく感じてもらえますからね。
(絶対的に集中力が必要なときは「ちょっと待ってください、いま大切なところなので後でお答えします」といえば納得してもらえます)
逆に質問者に対して「邪魔だな」という態度をとってしまったら、それこそトラブルの火種になりかねません。最悪の場合は警察沙汰まで発展することも無きにしもあらずです。
気持ち良く対応する。同じ質問を100回以上聞かれたとしても、気持ち良く対応する。
「ドローンってそうなんだね、ありがとう」
そう言ってもらえたほうが、お互いにいいですよね。
あとがき
一般の方にとって、ドローンを操縦する側は先駆者でもあるので、フレンドリーにいきたいですね。
数年前、ドローンは悪しき者として扱われました。今では多くの人に好印象を持たれるようになってきています。
より多くの人にドローンに親しみを持ってもらうことが、今度のドローンの行方にも影響されると思います。