【HS120Dレビュー】最強トイドローン!重量200g未満+GPS付き+16分飛行が神すぎる

【HS120Dレビュー】最強トイドローン!重量200g未満+GPS付き+16分飛行が神すぎる

こんにちは、ドローンパイロットの早川です。

ついに出ました。

条件付きながら重量200g未満でGPS付きのトイドローン「Holy Stone HS120D」です。

トイドローンを屋外で飛行させようとすると、風に流されやすく、思った以上に飛行させるのが難しいことがあります。

そこで、より飛行を安定させてくれるのがGPSです。

重量200g未満のトイドローンでは、重量がかさんでしまうため今までGPS付きはありませんでした。しかし Holy Stone は見事に、日本の法律に対応したトイドローンを商品化。

法律面をクリアして、より屋外で楽しめるトイドローン「HS120D」。

2019年4月に発売の最新機種、パワフルな飛行であって飛行時間も16分と長め。しかも2万円弱と良心的な価格。

間違いなくトイドローンを楽しめる最強ドローンの登場だと言えます。

HS120Dの優れている3つのポイント

HS120Dのおすすめポイント

いきなりですがHS120Dの結論です。

「今まで室内でトイドローンを遊んでいた方の、次のステップとしてHS120Dは最適」です。

理由は3つです。

  1. HS120Dは重量190g台で日本法律の適用外ドローンである(カメラを除く)
  2. GPSが付いているため、圧倒的に屋外で安定的に飛行できる
  3. 1バッテリー16分飛行ができ、カメラ角度の変更、フォロミーなど機能が豊富である

重量200g未満のトイドローンなのに、とにかく豪華な機能がついているため、もはやトイドローンとは言えない機種になっています。

ずっと法律を気にしないでドローンを飛行させたい!そう思っている方は、このHS120Dさえ持っていれば、ほぼ満足するのではないでしょうか。

小さくて高性能、満足度の高いHS120D

ほぼパーフェクトといえるトイドローンHS120Dを早速レビューしていきますね。

まずは外箱を開封すると

外箱から開封

コンパクトにカチッと収まっています。

他のトイドローンの場合はギッシギシに詰まっていることが多いのですが、このHS120Dはゆとりのある収まり方でドローンも出しやすいです。

小さくてカワイイ機体

カワイイ機体

もう完全に主観的なのですが、機体がとにかくカワイイです。

両手に収まるような機体の小ささ。でも、どのディティールもしっかり作られている印象です。

DJI Phantom シリーズを二回りも小さくしつつも美しいフォルム。いわばミニチュア感があって可愛さ満点です。

カメラは撮影アングル変更可

カメラ

まずはカメラの特徴についてです。

  • 75度まで撮影アングル変更可
  • 120度の広角カメラ
  • 1080Pの動作撮影

ここで取り上げたいのが「上下75度まで変えられる」機能です。リモコンにカメラアングルを上下できるスイッチが付いており、飛行中に「平行向き」「やや下向き」とアングル変更可能に。

今までトイドローンを持っていた方にとっては「マジかー!」と驚きではないでしょうか。

マイクロSD

ちなみに、録画用のマイクロSD(8GB)も標準で付いていました。

NOTブラシレスな通常モーター

モーター

飛行する上で重要なモーターですが、こちらは通常のトイドローンと同様のモーターです。

さすがに重量200g未満の機体には、強力回転を生み出すブラシレスモーターは重量的に積めないですね。いやいや、200gを切っている時点で神だと思いますし

後ほど飛行時の映像を紹介しますが、ブラシレスモーターではないにせよ、パワフルな飛行をしてくれるモーターでした。

サクっと取り付けられるプロペラガード

プロペラガード

プロペラガードも標準でついています。(予備を含めて合計6個)

3つの穴にカチッとはめこみ、簡単に取り外しができます。また、プロペラの先っぽを覆うような作りではなく、平面的なプロペラガードです。

※プロペラガードは初期ロットは付属していましたが、いまは付いていないみたいです。屋外の飛行なら、特にプロペラガードは必要ありませんから支障ないですね

カートリッジ式のバッテリー

モジュール式

バッテリーの取り付け、取り外しは簡単なカートリッジ式。

他のトイドローンのように小さいコードをつけるなどの手間がないので楽ちんです。

バッテリーは2個

バッテリーは2つです。

1つあたり1200mAhの容量で飛行時間は約16分。トイドローンの平均的な飛行時間は6~8分程度ですので、2倍以上の飛行ができますね。

しかも2個付きなので合計30分飛行可能です。

充電はUSB

同時に2個充電できるUSB式の充電器。

5V・2A以内のUSB充電器に接続すれば充電時間は2時間とのことです。時間はかかりますが、それだけ大容量というわけですね。

充電式の折りたたみリモコン

 

スマートなリモコン

リモコンがスマートです。今までにないくらいスマートなデザインです。

ポイントは2つ。それぞれ写真付きで説明すると…

折りたたみ

まず折りたたみ式になっていること。握るアームとスマートフォンフォルダーがキレイに収納できます

リモコンを充電

リモコンのバッテリーはUSB充電です。

今までのトイドローンは、そのほとんどが乾電池を使用するタイプでした。でもHS120DはUSB端子に差し込めば充電できるスグレモノ。

ホールドした感じ

ホールドしてみると、やや小ささを感じるものの、折りたたんであるアームを出せばしっかりと握れます。

カメラアングル

ちなみに、前述したカメラアングルの変更はリモコンの上部に「ANGLE」という場所あって、ここをスライドすると「ピッ」と鳴って角度が1段階変わる仕組みになっています。

予備パーツなどの付属部品

付属部品

予備部品たちです。

予備のプロペラやドローン下部についているアームなどもありますね。これだけあれば、初期の飛行時には十分ですね。

※プロペラガードは初期ロットは付属していましたが、いまは付いていないみたいです。屋外の飛行なら、特にプロペラガードは必要ありませんから支障ないですね

よく読んでおきたい日本語マニュアル

日本語マニュアル

マニュアルは丁寧な日本語+図解付き。

機能が豊富過ぎるため、まずはこの日本語マニュアルを読み込むのベターです。

ジャイロリセットやGPS受信、室内で飛行させるためのGPS解除方法など、私はマニュアルを読まずに進めていたら、(手順をミスして)飛び立つことができませんでした。

「もともとトイドローンを持っているから」と自信過剰になるのはNGですね。より楽しむために、より安全に飛行するために読みましょう。

カメラはコードがあるけど取り外し可能

カメラの取り外し

最後にカメラの取り外しです。

このHS120Dはカメラの取り外しがメチャクチャ重要度が高いです。

  • カメラなし:重量198g
  • カメラあり:重量221g

カメラ有無が航空法の定める200gのボーダーラインになっています。

つまり、カメラを取り外しができるかどうかがポイントになってくるはずです。取り外しができるということは、法律的な重量にカウントされません。

実際にHS120Dを飛行させてみました

室内や屋外などいろいろなパターンでHS120Dを飛行させてみました。

HS120Dの室内テスト飛行

まずは室内でテスト飛行させてみました。

いや、これ、ぶっちゃけていうと室内で飛行させてはいけないトイドローンです(笑。想像以上にパワーが有りました。

普通のトイドローンのパワーの2倍くらいパワーが違うイメージです。

100gくらいのトイドローンが「ウィィィィ~ン」というレベルなら、HS120Dは「ビビビビィィィ~ン」と全然飛行音が違いです。

飛行タイプは、200g未満のトイドローンというジャンルで言うと、細かい動き…というよりかはチカラで押し切るタイプ。完全に屋外飛行を想定としたトイドローンです。

※ちなみに室内で飛行させる場合にはGPS解除をおこなわないと離陸できません(方法はマニュアルに書いてあります)

HS120Dの屋外テスト飛行

このHS120Dは飛行能力が抜群でした!

もう200g未満のトイドローンの中で圧倒的なNo.1と言っても過言ではありません。

  • GPSがあるためホバーリングは超安定(リモコンを触らないでも安定的に静止)
  • スピード感のある飛行パワー(たぶん時速25キロ以上は出ます)
  • 気持ちいいくらい機敏な動作反応(グリグリと動かしてもしっかりと飛行)

多少の風が吹いたとしても、流されることはなく飛行できますし、高度を上げたとしてもパワーがあるので飛行できますし。

スマートリターン(自動帰還)も、ほぼパーフェクトで出発点にピタッと自動着陸しました。

もう一度いいます。このHS120Dは重量200g未満のトイドローンです(カメラ除く)。つまり航空法に対象ではありません。

これ…HS120D最強説でよいのではないでしょうか…。

HS120Dのカメラテスト撮影

カメラの性能は、広角レンズの1080P動画撮影が可能です。

実際に撮影してみると、通常のトイドローンと同等もしくはやや上くらいの印象です。ただ約200gのトイドローンで、ここまで空撮ができれば十分すぎると思います。だってカメラ部分は約20gしかないのですから。

撮影してみて感じたのが、撮影時には「なめらかに飛行する」とぶれない動画が撮れますね。また機体が傾いてしまうと、動画も傾くためスローなコントロールがベターかもしれません。

広角レンズを採用しているのもあって、画が広がってダイナミック。この機体重量から考えると、本当に十分すぎです。

HS120Dのメリット・デメリット

メリット:重量200g未満(カメラ除く)

HS120Dの重量はカメラを除くと198gです。航空法に該当しません。

カメラを取り外しできるため、カメラを装着していても法律的な200g未満に該当します

航空機の航行の安全並びに地上及び水上の人及び物件の安全が損なわれるおそれ がないものとして、航空法施行規則第5条の2により、重量が 200 グラム未満のものは無人航空機の対象からは除外される。(中略)

ここで、「重量」とは、無人航空機本体の重量及びバッテリーの重量の合計を指し ており、バッテリー以外の取り外し可能な付属品の重量は含まないものとする。

国土交通省「無人航空機に係る規制の運用における解釈について」より

最後の1文を読めば分かるように「バッテリー以外の取外し可能な付属品の重量は含まない」とあります。

つまり、人口集中地区や夜間飛行や目視外飛行、人または物件から30m以上…などのドローン飛行規制に該当しません。

これは本当に大きなことです。

ドローンは「法律があるから、ちょっとね…」と二の足を踏んでしまう方が大勢いらっしゃいます。

このHS120Dなら「大丈夫!」というのは心強いのではないでしょうか。

メリット:GPS搭載のトイドローン

200g未満のトイドローンでGPSを搭載したHS120D。

このGPSがあるのと、ないのとでは、屋外飛行の場合、飛行のしやすい差が大きく異なります。

GPSが入っていないトイドローンの場合は、少しの風でも流されてしまってホバーリングなんて、なかなか難しくてできません。

しかしGPS搭載なら、上部の屋外テスト飛行の動画のように、ほぼピタッと静止してくれます。

これは飛行中もGPSが作用していて、前進・上昇・下降などの飛行時にも、大きく風に流されることなく、操縦者の思った方向に飛行してくれます

なによりHS120Dは、飛行能力が高いです。スピード、リモコンの反応性、安定感など。細かい動きでも、操縦者の意のままに飛行でき、トイドローンの中で間違いなくトップクラスです。

今までトイドローンを持っていた先輩方でも、圧倒的に飛行しやすいと感じるはずです。

メリット:飛行時間が長い

通常のトイドローンの飛行時間は約6~8分くらいです。

しかしHS120Dの飛行時間は約16分。2倍以上の飛行時間が可能です。

屋外でドローンを飛行させていると「夢中になってもっと飛ばしたい」と思う方が多いです。いくらバッテリーの本数を持っていたとしても、1回の飛行時間が短いと何回も離発着をおこなうためストレスに感じます。

約16分の飛行ができればドローン飛行を十分に楽しめます。しかもHS120Dは、贅沢にもバッテリーが2つ付いているため、約30分も楽しめることになります。この満足感は高いですね。

デメリット:屋外専用のトイドローン

このHS120Dは普通のトイドローンではありません。パワーがあります。

室内でテスト飛行をさせてみたのですが、いやはや、慣れていないと事故ります(笑。室内で飛行させるのは止めましょう。

屋外専用としてHS120Dを飛行させて、もし室内でトイドローンを飛行させてたい場合には、もう1つ小さめのトイドローンを買うしかありません。

室内・屋外の両方を兼ねることはないですね…。(逆を言えば、屋外ではパーフェクトな飛行をするトイドローンです)

デメリット:カメラアングルの変更できるのは…

購入する当初は「カメラアングルを変えられる!」と興奮したのですが、実際にカメラで撮影してみると、あまり役立たなかったかもなぁ~と。(メーカーさんには耳が痛い話ですが)

ドローンが飛行で動くとなると、必然的に機体が傾きます。そのためカメラを固定しても勝手にアングルが変わるんですよね。(ジンバルがないからです)

ただ「地面をナメるようにして撮りたい」など特定の撮影方法のときには役立つかもしれません。

カメラアングルが変えられる点を強い購入動機にしないほうが良いと感じました。

HS120Dが切り開くトイドローンの世界

HS120Dの総括です。

一言で言えば「航空法に該当しない、最強のトイドローン」です。

  • これからトイドローンを買ってみたい
  • トイドローンを持っているけど、もっと屋外で飛行させたい
  • 法律に関係ない域でドローンを楽しみたい

そう思っているドローンユーザーなら、もうHS120Dの1択です。これさえ購入すれば、ドローンの世界を十分に楽しめます。

しかも2万円を切っていて、手を出しやすい価格設定。

例えば…

  • 室内練習用でHS210の小型トイドローンを購入して、屋外用でHS120Dを購入する
  • 屋外しか遊ばないからHS120Dを購入する
  • いきなり高いドローンは手を出せないからHS120Dを購入する

このような形で、どのニーズに合わせてもHS120Dで満足するのではないでしょうか。

今までのトイドローンを凌駕する、圧倒的な存在感。

いやはや、HS120Dの登場はトイドローンの世界を切り開いたと言って良いと思います。

あとがき

最強でした。

何台もトイドローンを操縦してきましたがHS120Dは最強でした。

法律の対象外なので屋外で遊び倒せますから!

当ブログの人気記事
初心者向け → ドローンを趣味で始める!200g未満ドローン、1万円以下のおすすめランキング
中級者向け → なぜ私がDJIストアで購入するのか?あなたが安心する6つの理由。
上級者向け → ドローン操縦士は儲かる?需要は?夢見る”甘いビジネス”ではない理由。

Profile

How about others?

#