こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズ 代表の早川(@hayakawa_drone)です。
昨年12月に導入しましたPhantomシリーズの最新機種「Phantom4 Pro」の飛行許可書を取得しました。
通常のPhantom4 よりも、格段にカメラ性能の上がったPhantom4 Proでの撮影をよりリーズナブルにご提供可能になります。
飛行許可の範囲や「Phantom4 Pro」 のカメラ性能などご案内します。
Phantom4 Pro の飛行許可書の範囲
2016年冬に発表されたばかりのPhantom4 Proの飛行許可を先週に取得しました。(国空航第8610号、国空機第7698号)
飛行可能なのは、下記になります。
- 人口集中地区での飛行(日本全国)
- 夜間飛行
- 人・物件から30m以内の飛行
これにより、よりスピーディーに、よりクオリティ高い撮影が可能になります。
例えば、
- 明日に都内で撮影して欲しい
- 遠方で撮影して欲しい
- イルミネーションを撮影して欲しい など
急なご依頼や多彩な撮影内容にもお答えできるようになります。
さらに屋外撮影とセットになりやすい「屋内撮影」もPhantom4 Proによって、より安全に、より範囲を広げた撮影も可能になります。
標準機体として使用しますので、撮影料金等は一切変更ございませんのでご安心ください。
Phantom4 とPhantom4 Pro の違いとは?
ノーマルの「Phantom4」と「Phantom4 Pro」には、撮影クオリティに大きな差があります。
それは搭載するカメラが、別物だからです。
Phantom 4 Proのカメラは、 Phantom 4 より大幅に性能が向上しています。センサーサイズ、解像度、画像処理システムなど、カメラのあらゆる部分が改良され、Phantom史上、最もパワフルなカメラになりました。
一番の魅力はセンサーサイズの変更です。
一般的なカメラの差を測るのには、「◯◯画素」というように画素数で比較されやすいですが、それよりも注目すべきなのがセンサーサイズです。
センサーサイズとは、カメラレンズの中にある「光を取り込み記録するセンサーの大きさ」です。
センサーが大きければ大きいほど、光を受ける面積が広くなるので1画素あたりにたくさんの情報を受け取ることができます。
そうすることで
- 階調豊かな色彩を表現できる
- 暗い場所でもノイズを少なくできる
- 明るい色から暗い色まで再現できる(白とび・黒つぶれしにくい)
などなど、カメラの画質に影響してくるのです。
どのような環境でも、より深みのある、より表現性の高い映像や静止画が撮影できるようになります。
ノーマルなPhantom4は、1/2.3インチセンサー。対してPhantom4 Proは、1インチセンサー。数値で説明すると4倍の大きさです。
記録する映像・静止画のより高クオリティに残せます。
また、今までPhantomシリーズで課題になっていた「歪み」も大きく改善。例えば、静止画の端のほうが湾曲に歪んでしまいがちな広角レンズでしたが、複数のレンズを組み合わせることでより自然な描写に。
画面の隅々まで歪みを抑えた描写力も可能になっています。
「今までのドローンの映像や写真に満足していない」「もっとクオリティを高くしたい」とお悩みの方に、対応できるのがPhantom4 Proです。
標準サービス(通常機体)として導入している「Phantom4Pro」、よりクオリティの高まった当サービスをご利用頂けましたら幸いです。(高画質機は、Phantom4 Pro よりもさらにセンサーサイズが大きく、正確なグラデーションで高クオリティな撮影可能です)