こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズ 代表の早川(@hayakawa_drone)です。
今日は12月31日、大晦日。
毎年恒例として書いている1年の振り返り記事です。
思っていることをスラスラと書いていきますので、役立つことは何もないかもしれません。
ドローンの撮影のこと、ドローンにまつわること、最後に個人活動の3つに分けて書いていきます。
このページに書いてあること
ドローンの撮影のご依頼を頂いたお客様に…
まず最初に、数ある中から弊社(早川)に撮影のご依頼をいただきまして、誠にありがとうございます。
2015年から個人事業主そして法人として5年が経ちました。ひとつの節目として、こうして年末にブログをかけるのも、これもひとえに皆様のお力添えのおかげと、深く感謝しております。
ここ数年、ドローンの撮影は当たり前になってきており、その中で「どうドローンで撮れるのか」とご相談をいただくことが多く、「見せ方を工夫する」「新しい画をつくる」それを強く意識した1年でもありました。
船上でのロケ撮影、youtuberの撮影、イルミネーションの撮影など多岐にわたり、ご協力させていただきました。
特に、前述しました「ドローンが当たり前になってきている」を強く感じたのが、テレビドラマの中で「ドローンを飛行させる役者」が台本・演出上であったことです。
もちろん役者さんはドローンを操縦できないので、私が裏方でドローンを飛行させたり、撮影していたりしていたのですが、「ドラマにドローンが登場する」のが驚きでした。
今後、もっといろんな場面で、思っていなかった使われ方が出てくるのではと…。
ドローンの可能性を限りなく広げる。
ドローンというツールをつかって、様々なビジネスにもっとワクワクを加える。
2020年に入ると私自身、6年目。もうひとつ上を目指す身として、当たり前なドローンではなく、よりオリジナリティを求めていきます。
ドローンの大きな動き
2019年のドローンを振り返ると、意外と大きな動きがあったのでは!?と感じています。
大きく分けて3つ。
- ドローンの事件
- ドローンの規制
- ドローン重量の壁
ドローンの事件
まず、記憶に強く残っているのが、2019年5月に起きた皇居付近のドローン飛行騒ぎです。2度に渡ってドローンらしき物体が飛行しており、完全にやられるがままでした。ちょうど天皇即位の年にあたるため、さらなる警察の厳重な警戒体制になりましたね。
また関西国際空港にも、2019年9月に2度に渡ってドローンらしき物体が進入したため、空港の滑走路を全面閉鎖。もし飛行機と接触していたら、大事故が起きていたかもしれません。
ドローンによる事件…、このあたりの印象が強くなってきて、今までは温かい目で見られてきましたが、2019年はやや冷たい目線を受けるようになっています。実際に、ドローンの航空法違反のニュースを見ていると、一般の方から通報が初動になっているように感じます。
ドローンの規制
それに伴って、2019年はドローンの規制も強化されてきました。新たに禁止飛行方法が航空法に加えられたり、飛行情報共有サービスの登録が義務化されたり、空港や国家イベントでの飛行禁止エリアなども広がりました。
さらに2020年にはドローン登録制が決定される見込みで、どのような運用方法になるかの詳細は出ていませんが、もう1歩もう2歩と深くまで突っ込んだドローン規制になると思われます。
ドローン重量の壁
そうした事件や規制がありつつも、航空法の対象とならない重量200g未満のドローンが相次いで登場しました。Holy Stone や DJI といったメーカーは、ドローンに規制の枠に入らない200gの重量の壁を意識してきました。
人口減少が差し迫る日本では、ロボットやAIの活用は必要不可欠だと言われています。ドローン検査、ドローン農業、ドローン離島宅配など、ドローン産業はスタートしたばかりです。
ドローンまわりの法律的な整備やマナーなど考えていくと同時に、前述したようなドローン産業を尻すぼみさせない、2020年になることを願っています。
最後に個人活動について
個人活動…といったら大げさな言葉なのですが、2019年は多方面からお声がけをいただきました。
ブログやツイッターでは何も言っていませんでしたが、TBSのテレビ番組でちょろっと生放送で出演していました。ちょうど皇居周辺にドローンが飛行していた時期ですね。お昼の時間帯に放送されていて、(働いている方は観れないため)そこまで気づく方は多くなかったですが、WEBサイトのアクセス数は爆増してました。テレビのチカラは偉大ですね。
またドローンの操縦イベントにも3~4回ほど協力させていただきました。子どもたちがドローンを操縦するときの、あの真剣な目と、楽しそうにする笑顔はなんとも言えません。やっぱりドローンは子供心をくすぐりますよね。
今もこうして書いているブログ記事は、2019年で50記事前後かいていました。こう見ると、多いように見えますが、12ヶ月で割ってみると、意外と少ないです。今年からは、解説記事というよりかはオピニオン記事を意図的に書いてきています。自分自身の言葉で発信したいからですね。また過去に書いた解説記事も密かにリライトを重ねていて、微妙にマイナーバージョンアップもしてます。
最後にツイッターですね。2019年9月頃からSNS発信を本格的におこなおうと、不慣れながら頑張っています(笑。事情があって言えないことが多いのですが、できる限りツイッターで発信していきます。
2020年は、先進的に、戦略的に
今年2019年は新しいことに挑戦できていなったかと深く反省しています。もっといろいろとできたのに、率先して動けたのに、と…。
確度を上げて、もっとアクティブに突き進む。
「チャレンジングな2020年だった」そう振り返れるように、意識を改めて活動していきます。
2019年、ありがとうございました。そして皆々様、大変お世話になりました!