こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズ 代表の早川(@hayakawa_drone)です。
昨今、キュレーションサイトのパクリ記事問題が沸騰していますね。
著作権侵害や不正引用など違反行為が横行してきましたが、ついに怒り爆発でメスが入ったのだと思います。
時間をかけて作ったテキストや、お金や労力をかけて撮影した写真が、何の苦労もなく右から左へと移るのですから、それはモラルがなさ過ぎでした。
実際に、当ブログも多くの方に見ていただいていますが、ごく一部の人間(キュレーターや同業者)からパクリ被害に合っています(笑。
こんな世間の風潮や追い風に乗って、パクリなサイトに適切な対応をする方針にします。ご請求する場合もありますので、ご了承くださいね。(ドキドキしますね)
今までの対応と、情報発信者の気持ち
少し強い言い方ですが。
今までは「パクリをするひと(同業者等)は、自分で何も生み出せない残念な人なんだなぁ。撮影っていうクリエイティブな仕事なのに」と思っていました。
今回の「WELQ」を始めとした「まとめサイト」および、パクリブログ等は淘汰されるべきなんですよね。
理由は1つ。
何も生み出さない世界になるからです。
クリエイターが作っても作っても、横からパクられるだけならモチベーションが下がる一方。「作っても意味がない」と感じてしまいます。
パクリばかりの残念な人間だけになったら、新しい何かは生まれません。同じものをパクって、パクられて。さらにパクって、パクられて。そんなツマラナイ世界です。
また著作権侵害という面もあります。日本の法律で守られているので、制作者が指摘すれば完全OUTなわけです。
そう、もともと存在した著作権という原点に戻るべきだと。社会的に、このタイミングは良かったのだと思うわけです。
パクリ等は、指摘および悪質な場合はご請求します
基本的な方針は、著作権法114条3項「著作権の行使につき受けるべき金銭の額に相当する額」を請求します。(ドドーン!)
「引用・転載の注意事項」という専用ページで記載をしてますがポイントは3つです。
- 正しい使い方の引用はOK
- 文章のパクリは原稿料を請求
- 文章を加筆・リライトしての転載・盗作は原稿料を請求
というわけで、パクリ側には金銭的な負担をして頂きます。(このくらい強い言い方のほうが、パクる人が気づきますよね?)
すでにパクっちゃった人は、早急に原稿削除をおこなっていただくと、お互いにラッキーです。例えば、埼玉県でドローンビジネスをおこなっている同業者の◯◯さん、バレてますよ。閲覧者の方がご報告くださいます。
※こんな動きはネット上で広がっていますので、他からも請求が来ないように気をつけてくださいね。参考したい人はこちら。
自分の言葉で発信していくと価値が生まれる
他人の意見をパクったって、自分の意見にはなりません。自分の言葉にもなりません。重みもありません。
結局は価値がないのです。
それなら自分の言葉で話したほうがいいですよね。伝えたいこと、ありますよね?いろんな発信があるはずです。
言葉で伝えるということは、言葉の文字数の何倍もの知識が必要になってきます。深みがある文章というのは、昔から書き手の想いが乗っかっていくものです。
今回のDeNAの事件は、そんな当たり前の風潮を作ってくれる良い機会だと思います。
これを機に、パクリも淘汰されると、もっとWEBも活気に溢れ、楽しくなっていくはずです。
あとがき
注意書きですが、別に請求して私はお金がほしいわけではありませんよ(笑。
パクリは悪だということを認識してほしいだけです。知らない人が多すぎなので、こういった情報も広まって認識レベルが上がるといいな。