こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズ 代表の早川(@hayakawa_drone)です。
ドローンが話題になっているから、ちょっと飛ばしてみたいなぁと思う方も増えてきていますね。
「おすすめのドローンは何かな?」
「でも法律があると聞いているから、簡単に手を出せないな…」
そのようなお困りの方といった方に、ドローンを十数台買った私がご回答します。
この記事の内容は…
- ドローンの法律はあるけれど100g未満のトイドローンなら対象外で安心
- トイドローンを購入するなら3つを重要視すべき
- 十数台のドローン買った私がおすすめするドローンランキング
をご紹介して「これからドローンを始めるあなたが購入選びに失敗しない」ように情報シェアします。
初めて購入するなら、やっぱり安心して買いたいですからね。
このページに書いてあること
【2022年6月~】重量100g未満のドローンなら航空法の規定対象外
2022年6月から重量100g以上のドローンは航空法の規制対象になります。
つまり、重要なのは重量100g未満のトイドローンを購入することです。
そもそもドローンは2015年12月の改正航空法で法規制が入りました。重量200g以上のドローンは航空法の無人航空機規定によって…
- 飛行場所
- 飛行方法
について禁止事項を設けて違反すると罰金刑となりました。
今までは重量200g未満のドローンが対象でしたが、2022年6月から重量100g未満のドローンに変更されます。
つまり、今の段階で重量100g未満のドローンを購入するのが最適解となり、マナーを守れば、誰でもどこでも飛行させられるということです。
- 重量100g以上 … 禁止事項あり ※2022年6月~
- 重量100未満 … 禁止事項なし
ドローンを初めて購入するのなら、まずは禁止事項ナシの重量100g未満を選択するのが間違いなく安心です。
重量100g以上のドローンは、数万円もして高価ですし、墜落させて壊したら泣けますし、なにより法律を知らないで飛行させて書類送検…というのも過去に事件がありました。
重量100g未満の規制対象外のトイドローンなら、5000円~1万円で購入できるのでお手軽ですし、壊してもショックは少ないのもメリットです。
まずは重量100g未満のトイドローンから始めて、ドローンの操縦に慣れながら楽しんだほうがいいですね。
初心者がドローン購入前にチェックすべき3つのポイント
100g未満のトイドローンを購入するにあたって「ここが購入する判断の決め手!」をお伝えします。
先にチェックポイントを言うと…
- プロペラガードが付いていた方が壊れにくい
- バッテリーの保ちが長い+予備バッテリーがある
- 100g未満のドローンを選ぶと手間が増えない
この3つです。
では順を追って説明しますね。
point1. プロペラガードが付いていた方が壊れにくい
まず一番大切なのはプロペラガードです。
これが無いと、すぐに壊れてつまらない思いをするだけです。
ドローン操縦に慣れるのは、どうしても時間がかかります。3次元で動くラジコンなので、最初は考えながら操作しなくてはなりません。
まずは室内で飛行させようとするのですが、リモコンのスティックを動かしていくと想像以上に飛んでいきます。
初心者なら壁にぶつかって当然です。
だからこそプロペラガードがあれば、多少ぶつかっても壊れることはありません。また室内の壁や物を傷つけることも軽減できます。
安心して飛行させるにはプロペラガードは必須ですね。商品写真を見て「プロペラガード」がついているかチェックです。
ドローンチェックpoint2. バッテリーの保ちが長い+予備バッテリーがある
ドローンを飛ばす時に「たくさん飛ばしたい」と思うはずです。
1回の充電で飛行できるのは5~8分前後。この時間がながければその分楽しめますよね。
さらに予備バッテリーの有無は大きいです。1回の充電は1~2時間かかります。飛行する→充電する→飛行する→充電する・・・となると楽しさも半減。
いっぺんにいろいろと飛行するには予備バッテリーがあると20分くらい満足して遊べますね。
どのくらいの時間を飛行できるのか、予備バッテリーがあるかはチェックです。
ドローンチェックpoint3. 重量100g未満のドローンを選ぶと面倒ではない
2022年6月以降から、重量100g以上のドローンは「ドローン登録制度」の対象となります。
ドローン登録制度は、100g以上のドローンを屋外で飛行させる場合に、国土交通省のウェブサイトから所有者情報(氏名や住所、電話番号、マイナンバーなど)を登録して、1000円~3000円ほどの登録料を支払わなければなりません。
もし未登録のドローンを屋外で飛行させた場合には、航空法違反として懲役刑or罰金刑に処されてしまいます。
さらに、重量100g以上は航空法の飛行規制対象となるため、飛行禁止エリアや飛行禁止方法など、航空法をクリアしなければ違反となってしまいます。
そのため、初心者の方は100g未満のドローンを購入するのを強くオススメします。
初心者向け100g未満のトイドローンおすすめランキング
最初に結論です。
数多くのトイドローンを操縦してきた私が推奨する、おすすめランキングはこちら!
- HS350-B : バトル対戦OKドローン
- HS420 : バッテリー3つ+衝突回避付きドローン
- HS210Pro: 手のひらサイズのバランスが取れたドローン
- HS450 : 格安トイドローンの決定版
この中には、当サイト限定の割引クーポンもありますので、ぜひ利用してくださいね。
では1位から順番に紹介します。
【1位】 HS350-B(35g)
一人でも二人でも楽しい!バトル対戦OKドローン!
2021年6月に新発売されたバトル対戦OKのトイドローンです。
ひとりでドローンを飛行させるのも楽しいですが、ふたりで赤外線レーザーをつかって攻撃しあって対戦すると楽しさは200%。
2台セットになっていてバッテリーも合計4つ。超安定な飛行能力に、全方位のプロペラガードで子供でも初心者でも安心です。
これさえ買っておけば、ひとりでもふたりでも楽しいドローンライフを送れること間違いありません。
2台セットで8000円強なので、1台で考えると激安です。
友達に「初めてのドローンは何を買えばいいの?」と聞かれたら即答で「まずはこれだね」と答えています(笑。
HS350-Bのレビュー記事+飛行動画
実際のレビュー記事&飛行動画は↓からどうぞ。
【2位】 HS420(31g)
バッテリー3つ+衝突回避付きドローン!
2021年8月に発売された小型トイドローン。
操作性がよく、動画撮影できるカメラもついて、プロペラガードもしっかりついて、多彩なフライトモードもあるスグレモノ。
子供~大人向けとしてでもん心して遊べる、室内用のワンパーケージドローン!
HS420のレビュー記事+飛行動画
実際のレビュー記事&飛行動画は↓からどうぞ。
【3位】 HS210Pro(35g)
手のひらサイズのバランスが取れたドローン!
HS210Proは、超小型なのに飛行能力はしっかりしていますし、バッテリーは3つもあってたくさん飛行できますし、プロペラガードがあって安全。
室内で思う存分遊ぶ、そして安全である。子供も大人も室内で遊び倒せるトイドローンです。
HS210Proのレビュー記事+飛行動画
実際のレビュー記事&飛行動画は↓からどうぞ。
【4位】 HS450(35g)
格安トイドローンの決定版!
「HS450」の特徴は「子供も大人も安全に楽しめる室内トイドローン」です。
この「HS450」は、飛行能力や機能、価格などを考えると「格安ドローンの決定版」と言っても過言ではありません。
「ドローンをやってみたい」に応えてくれる初心者向けトイドローンです。
HS450のレビュー記事+飛行動画
実際のレビュー記事&飛行動画は↓からどうぞ。
タイプ別おすすめトイドローン
いろんなトイドローンがありすぎて「わからない!」という方に、タイプ別でおすすめのトイドローンをピックアップしますね。
「遊びに適している」におすすめドローン
ドローンを使って「飛行させる」だけではなく、もっと遊び要素を含んだドローンがいい場合もありますね。
例えばドローンレースのように専用メガネをつけて飛行させたり、友達同士で対戦ゲームのように遊べたり。そんな遊び要素があるトイドローンは…
ランキング1位のHS350-B
「操作性の良い」におすすめドローン
ドローンは機体によって操作性が異なってきます。例えていうならクルマですね。車種によってハンドリングのしやすさは違いますよね。
「ドローンは初めてだから、操作がしやすいのがいい!」という方には…
ランキング2位のHS320
おうちでドローンと遊ぼう!
「おうちでドローンと遊びませんか?」
- おもちゃのドローンを買ってみて遊びたい
- ドローンを買ったけど、遊び方がわからない
そのような方のために、ステップを踏みながら部屋の中で遊んでいく、徐々に上手になっていく。
ドローンを初めて買う方に、お家でできるドローンの遊び方を動画にしました。
ステップ1~6までの徐々に難易度が上がっていく、遊びながらドローンの操縦が慣れていく方法です。
いきなり全部をクリアしようとすると、心が萎えてしまうと思うので、ステップ1からひとつずつクリアしていくと面白くなると思いますよ。
上手になれば↑の動画のように、「最初の10」秒や「最後の10秒」みたいに自由に飛ばせるようになります。
あとがき
100g未満のドローンはたくさん種類がありますが、私が実際に飛行させておすすめできるトイドローンたちです。
5000円~1万円くらいでも十分に飛行を楽しめて遊べると思います。
まずは法規制のない安価なトイドローンで「ドローンを飛ばす!」というのを体感してみてはいかがでしょうか?