こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズ 代表の早川(@hayakawa_drone)です。
屋内でトイドローンを楽しむなら、間違いなくコレです。
2021年6月にHolyStoneから新発売されたのが、バトル対戦型トイドローンの「HS450-B」です。
手のひらサイズで操作性抜群、ドローン2台セット、対戦モードあり、バッテリー合計4個つき。重量は100g未満。
ひとりでも十分に楽しめるオールラウンドなトイドローンに加えて、ふたりで対戦も楽しめてしまう。絶対買いです。
今回のブログ記事では…
- HS450-Bの商品レビュー
- 実際に飛行した印象+バトル飛行動画
- どういうひとが購入するといいのか
この3点を中心に「HS450-Bの実機レビュー」を情報シェアしますね。
ひとりでトイドローンも楽しめますが、やっぱり2人のほうが楽しさが2倍になりますね!
このページに書いてあること
2人でバトル対戦、楽しさ200%!絶対買いトイドローン
今回レビューする「HS450-B」の特徴は「2人でバトル対戦できるトイドローン」です。
今までトイドローンを遊ぶ方法は「飛行させる」であって、ひとりでしか楽しめないのが懸念点でした。例えば友達と遊ぶにしても、ひとりは見ているだけ。
この「HS450-B」はバトル対戦ができる画期的なトイドローンです。
しかも飛行性能や安全性なども充実しており、「初めての方がトイドローンを楽しく遊びたい」と思うならピッタリ。
- 超安定する飛行能力
- バトル対戦で2人で遊べる
- 標準で2機体付き
- バッテリーが合計4個(1機に2個)
- 全方位のプロペラガードで安全性抜群
「ずっと楽しめるトイドローンを買いたい」に応えてくれるのが「HS450-B」です。
頑丈な作りで安全性抜群の機体
では、早速HS450-Bをレビューしていきますね。
「バトルドローンズ」を銘打っている外箱
こちらが外箱。
HS450の下のところに「バトルドローンズ」の記載があり、2台のドローンがレーザーで打ち合っているような写真がなんともワクワクさせてくれます。
箱の中身は透明ケースにドローンが2機セットで入っています。
手のひらサイズの頑丈なつくり
実際に手に持ってみると、手のひらサイズでコンパクト。
重量は35gですので、航空法の無人航空機規制には対象外なので安心できますね。
プロペラガードは全方位についていますので、プロペラで怪我をしたり、モノを傷付けたりはありません。
そう簡単には壊れないよう、しっかりとした作りになっています。
バトル対戦用のレーザー発射場所は、赤丸をつけたところです。
仕組みは赤丸のところから赤外線を送信。敵側の赤外線受信をしたら攻撃を受けた…となります。
ドローン機体の前方にあるので対戦するときは覚えておきましょう。
標準でバッテリー合計4個付き
バッテリーは合計で4つ付いています。1機につき2つの計算になりますね。
すべてバッテリーは同じ形をしているので、ひとりで遊ぶときには4つ全部使用可能です。
1つのバッテリーで6分遊べるので、まずは4つで試してみて、必要があれば追加バッテリー購入もありですね。
バッテリーの充電はUSBタイプBになります。
ケーブルは2本付いていますので、すでにお持ちのスマートフォンUSB充電器に接続して充電しましょう。
USB充電器が付いていないのは不便かもしれませんが、今の時代、誰もがスマホ充電器を持っていますし、USB充電器をつけてしまうとコストアップしてしまうので、これがスマートでいいですね。
子供でも握りやすいリモコン
リモコンは小さすぎず、大きすぎずでちょうどよいサイズです。
他のトイドローンでは大きなリモコンだと子供が握れませんが、このHS450-Bは子供が持ったとしてもキチンとホールドして握れますので安心ですね。
リモコンのバッテリーは単4電池を3本使用します。
2台分と考えると、合計6本が必要ですね。付属していませんので予め準備しておきましょう。
バトル対戦するときは、リモコンの右スティックをカチッと押すと攻撃になります。
これは覚えておきましょう。
リモコンとドローン本体は色分けされています。
これは分かりやすくていいですね。子供でも間違えません。
日本語マニュアル・プロペラの予備パーツなど
日本語マニュアルが付いており、図解付きですのでわかりやすいです。
リセット方法やバトル対戦の方法など書いてありますので、購入したらまずは一読ですね。
ありがたいのがプロペラの予備部品。
あれだけのプロペラガードがついているので壊れることはないと思いますが、こうして予備パーツもつけてくれるのは良心的です。
HS450-Bを実際に飛行させてみました
ここからが忖度なしのHS450-Bのメリット・デメリットです。
(◎→◯→△で書きますね)
◎超安定の飛行能力+全方位のプロペラガード
リモコン操作にキチッと反応してくれてスムーズな飛行ができる、ホバリングもほぼ一定の高さをキープしてくれる。この2つは初心者にとってはドローンの操縦を楽にしてくれます。
さらに操縦ミスしたとしても、頑丈なプロペラガードがあるため、怪我をすることも壁を傷つけることもありません。全方位にガードが付いているため、子供でも指を怪我したりしないのも安心です。
超安定で細かな動きができるからこそ、子供にも大人にも安心してドローン飛行ができますし、次の項目で説明するバトル対戦で楽しさが増していきます。(思ったとおりに飛行してくれないと、そもそもバトルなんてできませんからね)
◎バトル対戦で2人で遊べる
この機能が最強です。他のトイドローンにないゲーム性が加わることで、より一層、ドローン飛行が楽しくなります。
赤外線を送信して攻撃して、4回までは耐えられる仕組みです。つまり、バトルは4回戦。1回目命中すると機体がフラフラっとして、最後の4回目だと墜落する仕組みです。
ドローンを巧みに操縦しながら、逃げる、回り込む、追いかけて攻撃する。
ただ飛行するよりもバトル要素が入ってくることで楽しさが倍増です。友達同士で、親子で、と楽しみ方は広がりますね。
ただ、赤外線攻撃の当たる幅がちょっと広いなかぁ~と気になる点もありますので、障害物等を置いて隠れスペースを設けるなど楽しみ方をそれぞれ考えるのもいいですね。
◯バッテリーが合計4個(1機に2個)
標準でバッテリーが4つ付いているのはお得感があります。
通常、バッテリーというのは1個あたりの単価が高いため、そう簡単には何個も付けることはできません(価格が上がるからです)。
バッテリーは多ければ多いほど、たくさん遊べます。バッテリーが少ないと「もう終わり?充電しないと…」となりますからね。
ただ細かいところを言えば、1機につき2個だと微妙な数なので、追加バッテリーを購入すると、もっと楽しめそうです。
△どちらが前方なのかが判断しにくい
デザイン上、仕方ないのですが「どちらが前なのか」が分かりにくいです。よく見ないと「あれ、こっちは後ろだ」となってしまうので、最初は、多少の慣れが必要ですね。
もしくは、前方部にシールを張ったりすると、より分かりやすくなるかもしれません。
△室内専用のトイドローン=屋外は不向き
コンパクトなサイズは、室内を飛行させるには最良のサイズ感です。その一方、屋外では風の影響を受けるため、このドローンでは不向きです。
「屋外で対戦しよう!」と言っても、風で流されてしまって対戦どころではないので気をつけましょう。場合によってはロストします。
あくまで屋内専用として遊ぶのが一番で、もし屋外で飛ばしたいのなら、これとは別にトイドローンを買うのがベターです。
楽しさ200%!絶対買いトイドローン
総評です。
「トイドローンを初めて買って楽しみたい」のすべてに応えてくれるHS450-Bです。
- 超安定する飛行能力
- バトル対戦で2人で遊べる
- 標準で2機体付き
- バッテリーが合計4個(1機に2個)
- 全方位のプロペラガードで安全性抜群
ひとりでも飛行を十分に楽しめますし、2人で遊ぶとなると楽しさは倍増です。
2人で遊ぶのならバトル対戦することが目標になるので、1人でドローンで遊ぶときも練習としても楽しめますしね
ただ単純に飛行させるよりかは「相手に勝ちたい」と思ったほうが、圧倒的にやりがいも出ますからね。
きっとHS450-Bで満足する方は…
- 初めてドローンを購入する
- 親子や友達同士でもドローンを楽しみたい
- 操縦しやすくて壊れにくい子供用のトイドローンを買いたい
こういう方には、HS450-Bがピッタリだと思います。
あとがき
2021年のヒット商品の予感です。
もう、このHS450-Bを買っておけば、。バトルをしてもバトルをしなくても楽しめるわけで、むやみにいろんなトイドローンを購入しなくても、ずっと遊べますね。