こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズ 代表の早川(@hayakawa_drone)です。
ドローンってどのくらいのスピードが出るんだろう?と、ふと気になって調べてみました。
キッカケは「これはスピード感あるなぁ」と感じた撮影映像だったからです。
世の中で一番流通しているDJI社のPhantomシリーズに絞ってまとめてみますね。
Phantomシリーズは最高速度は時速50キロ以上
DJIのWEBサイトでスペックを確認してみました。そこには「最大速度 16 m/秒 (無風)」と書いてあったので、即座に認識しずらいのですが・・・
- Phantom3 : 時速57キロ
- Phantom4 : 時速72キロ(スポーツモード)
というわけで小さい機体ですが、バイク並のスピードが能力上は出ます。
改めて時速に変換すると、恐ろしいスピードが出ると感じますね。
風向きや気象状況によって多少前後するかもしれませんが、通常時でも時速50キロくらいはPhantomシリーズでも出そうな気がします。
実際に速度を上げると・・・
ドローン(Phantom)を全速で飛行させることは、障害物や立地の関係で一般的には滅多にないかと思います。
ただ、風景としてのっぺりとしている場所や海上などではスピード感のある映像に仕上がりますね。
よく分かるのが鳥取砂丘のドローン撮影です。観光ついでに遊びで撮った動画のですが、00:30あたりからの映像は(安全確認をした上で)スピードを上げて撮っていました。
時速40キロ以上は出ていたかと思います。
非常に大きなものをダイナミックに見せる時など、このドローンの速度は有効活用できます。動画編集の時にも、より短い尺に収まるのも嬉しいですし。
スピードという点で参考になる動画になったでしょうか?
もうひとつ大きな機体(INSPIRE)だと時速94キロ
ちなみに大きな機体のINSPIRE というドローンは
- INSPIRE 1 : 時速79キロ
- INSPIRE 2 : 時速94キロ
と高速道路も走れるほどのスピード。これは一瞬で目視外(操縦者の目では見えない)になっちゃいますね。
操縦者の眼の前で飛んでいるドローンの姿を見ると、まじでビビります。
ブゥゥゥーンと飛行音を立てて通り過ぎるスピードを感じられると思います。
あとがき
スピードを出し過ぎると危険性が高まりますが、状況に応じてスピード加減のバランスも大切です。
とは言っても無茶は禁物ですね。