こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズ 代表の早川(@hayakawa_drone)です。
ドローン撮影をおこなっている最中に、いろんな人から質問を頂きます。
興味を持っていただいている証拠なのですが、その聞かれる質問のほとんどが同様のもの。
せっかくなので、初めてドローンを見た!という人の質問をランキングにして、よりドローンの理解が深まるようにブログにしますね。
このページに書いてあること
【第5位】 動力源は何なの?
ドローン自体、どういう風に飛んでいるのかは想像つかないものです。
そこまで多くはないのですが、「何で動いているの?」と動力源を聞かれることがありますね。
「ガソリンで飛んでいるの?」「爆発しないの?」などなど。そんなことを聞かれると、そう思っちゃいますよね。
解答例)電池ですよ!
一部のドローンではガソリンを使用していますが、普及しているドローン(マルチコプター)は、リチウムポリマー充電池を使用しています。
このリチウムポリマー電池の特徴は、高出力で小型・軽量だということ。
とにかく飛行時間を長くするために、軽量化させたいドローンにとっては最適な電池なのです。
【第4位】 どのくらい重いの?
ドローンと言っても大きさは多種多彩です。
メジャーなPhantomシリーズに限った話になりますが、「意外と小さいんですね」というのが最初の印象っぽいです。
さらに疑問が膨らむと「どのくらいの重さなんだろう?」ということ。軽そうに見えるし、重そうにも見える・・・。
解答例)Phantomシリーズは約1.3kgですよ!
Phantomというメジャーなドローンの場合は、バッテリーを含めて約1.3kgです。
片手でヒョイッと持ち運べる重さ。実際に持って頂くと「軽いのね!」という反応がほとんどですね。
【第3位】 どのくらい飛行時間なの?
どのくらいの時間を飛行できるのかも気になるようです。
「1時間くらい飛べるのかな?」という人もいれば、「5分くらいしか飛べないのかな?」という人もいますね。
ドローンは空飛ぶ機械。飛行時間は肝心要です。
解答例)約15~20分ですよ!
バッテリーの進歩、軽量化など様々な要素はありますが、1つのバッテリーで15分前後しか飛行できません。
それでも2・3年前に比べると、格段に飛行時間は伸びたんですよね。
【第2位】 どのくらいの高さまで飛ぶの?
この2位以降は劇的に質問が多いですね。
「どこまでの高さまで浮上できるのか?」という質問です。ブンブンとドローンは飛びますが、未知の物体はどこまで高く飛行できるのか、小さい機体なら尚更気になってしまいますね。
解答例)機体の能力では500m、法律上は150mですよ!
Phantomシリーズで話を進めると、最高高度は500mまで浮上が可能です。500m以上は自動でストップがかかるので、実質的には機体の能力では500mが限界。
しかし航空法がある今は、150mがMAXの高度です。
以前にブログにしていたので、こちらもご参考に!
【第1位】 どこまで飛ぶの?
まず最初に聞かれる質問がコレ!「どこまでの距離を飛べるのか?」という質問です。
どの範囲までドローンが飛べるのか、コントロールできるのか、知りたくなっちゃいますよね。
解答例)直線距離で2kmです!
Phantomシリーズでは、何も障害物などが一切ない状態で、2kmと公式アナウンスされています。
この回答をすると「マジでっ!!!!」と驚く人がほとんど。
そりゃ~そうですよ、操縦する人間だってこの距離にビックリしていますから。
ただし気をつけないといけないのが、日本では目視内で飛行させるのがルールです。ほとんどは200m~300mほどなので、通常で考えると2kmまで飛行させることは99%ありません。
気象条件や電波状況など様々な要因で、2kmも飛行できないと思いますしね。
とは言っても、本当にスグレモノです!
あとがき
初めてドローンを見た!という人の質問ランキングでした。
ドローンに興味を持ってもらえるので、私も丁寧に応えるようにしています。
ドローンは厄介者!と思わずに、将来的に便利なツールになりえるはずです。プラスの印象を抱いてもらえるようにしたいですね。