ドローンの撮影で副業はできるのか?客観的に副業方法を考えてみた。

ドローンの撮影で副業はできるのか?客観的に副業方法を考えてみた。

こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズ 代表の早川です。

「最近、副業ブームが湧いてきたなぁ…」

そのように副業で何かを始めてみたい、手探りしてみたい方がいらっしゃるかもしれません。

実際にこのページにたどり着いたということは「ドローンで副業でもできないかなぁ?」と考えている最中ということですね。

今回のブログ記事では…

  • そもそも副業するには何が必要なのか?
  • ドローンの撮影で副業は向いているのか?
  • どうすればドローンで副業できるのか?

この3点を中心に、「ドローンで副業ができるのか」という、現在お勤めのサラリーマン向けの記事になります。

ちなみに、私自身はリアリストですので、夢を見せて何かを売るようなことはしません。

きっと現実的な話が主体になります。常にドローンの現場にいる視点で、客観的に捉えて考えてみました。

副業は何なのだろうか?という参考になれれば嬉しいです。

ドローンの撮影で副業はできるのか?

「昨今の副業ブームに乗っかって、ドローンの撮影で副業できるかな!?」

そのような夢を崩してしまうのは残念なのですが、いきなり結論です。ドローン撮影の現場にいる身として、直球でいうと「副業は不向き」です。

理由は、時間的な問題、費用的な問題、業務の問題の3つ抱えているからです。

もし仮に自分自身がサラリーマンだとして、「じゃあ、どうやってドローンで副業するか…」と考えても「なかなか副業は難しいなぁ…」というのが本音です。

以下、説明していきますね。

副業は「時間・手軽・仕事の獲得」が第一優先である

世の中は副業ブームに湧いてきました。

現首相の号令もあったり、社内規定の変化があったり、「副業で金銭を稼ごう」という風潮が漂っていますね。

副業はその漢字のごとく、主となる仕事があった上でのサブ的な仕事に当たります。当然ながら、毎日8時間労働をおこなうのがメインとなる仕事です。

そう考えた際に、副業で優先すべき項目は3つです。

01.時間の融通が利くか

メインの仕事で8時間労働するわけです。残業もあれば、10時間労働も普通ですね。

1日は24時間しかありません。

睡眠や食事、娯楽などの時間を差し引いて、「さて、副業をやるぞ!」と言ったとしても、残された時間はわずかです。

その少ない時間の中で副業を行うのですから、副業で時間の融通が利かなければ、本業に支障がきたしたり、プライベートに大きな影響を及ぼします

「暇な時に、いつでも副業ができる」

これが時間的な融通がきく副業のベストスタイルです。

02.費用をかけずに手軽に行える

副業をするぞ!といって、いきなり何十万円も費用をかけるのは少々現実的ではありません。

そこまで費用をかけるのならば、プライベートで旅行に行ったり、クルマなどの趣味にお金をかけてオフの充実を図ったほうが無難です。

オンでのパフォーマンスは上がり、ゆくゆくは給与にも反映されます。

費用をかけずに「手軽におこなう」でなければ、初期費用だけ大きくかかってしまい、実際には儲からないという本末転倒が起きてしまいます

「とにかく、初期費用をかけない」

それだからこそ、副業だと思います。

03.金銭(仕事)の獲得のしやすさ

副業をしたとしても稼げなければ意味がありません。

稼ぐためには、そこに仕事が存在して、そこに金銭を支払う仕事相手がいなければ成立しません。

では、どうやって金銭(仕事)を獲得するのかが問題になります

「自分で営業すればいい」と思っていたとしても、副業で営業するのは困難です。

仕事相手をどこで見つけるのか、どこから金銭を得るのか。

「副業で稼ぐ」と思っていたら、そもそも金銭(仕事)のスキームを見つけなければ、ただの骨折り損です。

できる限り、仕事を獲得しやすい、もしくは金銭を生みやすいプラットフォームを目指さなければなりません。

業務委託のドローン撮影に当てはめた場合

上記3つの項目を業務委託としてドローン撮影を副業とした場合、どのようになるでしょうか?

01.時間の融通が利くか → スケジュールの融通がきかない

一般企業からの業務委託として仕事を受ける場合、大抵は平日の日中になります。この時点で、メインの仕事をおこなっている方は、副業として対応できなくなります

もし仮に、平日休みであって、たまたま休みのときに仕事を受けられる。もしくは有給休暇を取って、平日に仕事を受けられる。そのような状況にしたとしても、天気が雨だったら終了です。

圧倒的にスケジュールの融通がききません。

02.費用をかけずに手軽に行える → 少なくても50万円はかかる

ドローンで始めようとしても、航空法という法律に縛られているため、技術や知識が必要不可欠です。

業務用の技術を身につけるのでしたら、個人1人では完全にマスターできません。少なからずも、個人で練習しつつ、ドローンスクールのような塾に通わなければ得られないと思います。

ドローンスクールは、4日間の授業でおおまかに30万円~40万円かかります。

さらにドローン本体の購入をすると、1機あたり20万円前後です。

合計するとミニマムでも50万円。さらに技術や知識を得るためにかかる時間も数ヶ月。

「手軽に…」とはいかないですね。

03.金銭(仕事)の獲得のしやすさ → 受託は困難

仕事は転がっているものではありません。

副業として受託をしようとしても、その手段はほぼないですし、(01)の時間的融通の効かなさから、企業も副業相手には仕事は回しづらいです。

さらに、すでに同じ土俵で戦っている相手が数えきれないほどいます。

「金銭を得るのが容易ではない」という点で副業には不向きです。

もっと簡単に副業を始めるのなら何がいいのか?

「そんなに否定的に言わないでよ…」そのような声が聞こえてきそうですが、リアリストなのでスミマセン!

上記3つで「副業として始めるのは何がいいの?」と聞かれれば、過去の副業ブームをおさらいすると、おのずと見えてきます。

2008年頃:せどり(転売)

これは流行りましたね。新品や中古品を購入して、ヤフオク等で販売して利益を上げる副業です。

例えばブックオフにいって本を購入する。これは「いつでも」できますね。仕事帰りでもブックオフに寄って探すだけ。

また初期費用はパソコンがあれば充分です。お金がかかるとすれば商品購入代金だけ

あとはヤフーオークションというプラットフォームに商品を出せば、何百万というお客さんが商品を購入しに来てくれます。

手軽すぎるスキームです。

2010年頃:FX

副業と言うかは微妙なラインですが、FXも手軽でした。

少しの自己資金があれば、レバレッジで数十倍の取引金額を動かせました。つまり元では、あまり必要ありません。

時間に関しても、ヨーロッパ・アメリカの市場が開き、値動きが活発になるのが日本時間で18時~24時。ちょうど帰宅帰りのいい時間帯。

FX取引会社に口座を開けば、売買ができて金銭を得られるのですから、副業としては都合が良かったと言えます。

2015年頃:ブログ

ブログによる広告収入も、副業として盛んでしたね。

暇な時間にブログ記事を書けばOK。パソコンさえあれば、ブログはいつでもどこでも書けます

さらにGoogle AdSenseという広告掲載は、申請に合格すれば無条件で広告を載せて、広告収入を得られます。

金銭を支払ってくれる相手がそこにいるわけですから、まぁあ簡単です。

2019年頃:Youtube

いま沸騰中なのがYoutubeです。これは間違いない。

じゃぶじゃぶと企業マネーがYoutubeに流れ込んでおり、動画再生数やフォロワー数を獲得すれば、1億円プレイヤーは夢ではありません。

子供におもちゃを与えて遊ばせている動画で、数千万円も儲かっている親がいるのをご存知でしょうか?

YoutubeはスマホのカメラとパソコンがあればOK。動画をアップして広告掲載すれば、もう自動的にお金が入ってきます。

「顔出しするのがイヤだ」と思ったら、例えば考えを変えれば大丈夫。雨の音を3時間流しっぱなしの動画でも2700万再生あります。

副業にピッタリです。

ただし、2020年に入ってから、Youtubeも飽和してきて、広告掲載できるまでのハードルが高くなり、また広告単価も減少しています。

新規参入は容易ではない状況です。

2020年頃:ウーバーイーツ

いまのトレンドはウーバーイーツです。

昨今のテイクアウトの風潮からすると、しばらくは仕事の獲得は容易であることが想像できますね。

さらに自転車1つあれば、すぐに稼働でき、自分自身の好きな時間で働けると考えると、これほどまでにない副業です。

最的確と言っても過言ではないですね。

とは言っても、何かドローンでできないのか?

「ドローンに夢がなさすぎる…」そのような声が聞こえてきそうですが…なんとかしてドローンを使った副業を考えてみました。

実現できるかどうかは検証していないため不明です。完全なアイディアレベルでご参考ください。

トイドローンの使い方を友人の子供教える

ある程度、ドローンの操縦ができれば友人の子供相手に教えて、夕飯くらいをごちそうになれるかもしれません。

友人に頼まれて撮影する / 記念撮影等

「ドローンを持っているなら記念で撮ってよ」と友人から依頼を受ければ、休日に都合を合わせて撮れますね。例えばサーフィンとか。

ただ、これも趣味レベルで夕飯くらいのごちそうかもです。

子供のイベントや大会でドローンで撮影する…と考えましたがイベント撮影のため航空法で禁止なので、それは不可ですね。

動画を撮ってネット上で販売する

ドローンで風景の動画を撮って、それを販売できるプラットフォームで売るというのもありますね。

ただ、ネックになるのが場所の許可関連です。

⇒参考記事:ドローン飛行許可はある?場所の許可は取った?国土交通省だけではNGな理由。

飛行させる場所の許可が必要不可欠になります。また観光地といった場所は、飛行禁止されている場所が多く、さらに第三者が集まるエリアのため法律的にも抵触してきます。

責任問題が大きくなるため、かなりリスクが大きいです。また売れるかどうかも不明です。

現時点ではドローンは副業に不向きである

副業という狭い中で考えると、やはりドローンは不向きですね。

手軽ではないですし、時間の融通も利かないですし、金銭の獲得方法も難易度高いです。

Youtubeやブログといった、パソコンさえあれば手軽にできて、超手軽に広告も載せられるのを比較すると、ドローンは手間がかかりすぎです。

また法律的にも年々厳しくなってきています。

今の段階では、趣味でドローンをやっている方が、ガツガツせずに気が楽かもしれません。

どこかで副業になる道筋ができるそのときまで、そっと待っておく。

客観的な視点で見たとしても、うむむ、ドローンを副業でするのは難しそうです。

あとがき

2020年の時代の流れに乗っかるのなら、やはりウーバーイーツですね。

身体を使う仕事になりますが、実入りは間違いないですし、健康面でも「運動ができる」という大きなメリットがあります。

時代の流れからしても、強く求められる仕事であって達成感を得やすい副業だと思います。

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