個人のドローン保険は月額140円の個人賠償保険に入るのが良策である

個人のドローン保険は月額140円の個人賠償保険に入るのが良策である

こんにちは、株式会社ドローンエンタープライズの早川です。

最近はホビー用として、個人でドローンを所有している方が増えてきました。

そこで心配になってくるのがドローン操縦による墜落や衝突事故。どんなに安全に飛行させていたとしても、ドローンには絶対安全という100%はありません。

「操作ミスで通行人に当たってしまった…」「墜落させて第三者のクルマを傷つけてしまった…」

そのような「もしも」が起きてしまった場合、多額の賠償金が必要になります。

今回は…

  • ドローンを所有していたら保険加入が必要なこと
  • 損害賠償保険なら月額140円の個人賠償保険でOKである
  • 一般的なドローン保険と比較しても遜色ないこと

を紹介します。

もしホビー用途でトイドローンやMavicシリーズなどのドローンを持っているのなら、月額140円で1億円までの損害賠償をカバーされるのでドローン用の保険として利用してみるとコスパも良いと思います。

ドローン飛行時の事故のために保険は必要不可欠

最近ホビー用途でも広まってきたドローン。

ブーンっと飛んでいく気持ち良いドローンの姿に、どこか安心感を覚えてしまいがちですが、実際にはドローンは凶器になりえるということを忘れてはいけません

過去の事例では、PhantomやMavicのようなドローンですら、操縦不能になってロストしたり、原因不明の墜落、Go Home が機能せずロスト等を引き起こしています。

⇒参考記事:ドローンに安全性100%は存在しない。制御操縦不能の墜落事故多し。

また、トイドローンでも海外では事故が起きています。幼児の目にドローンのプロペラで失明…という痛々しいニュースもありました。

なんでも切り刻むドローンのプロペラは、まさに狂気です。

⇒参考記事:ドローンのプロペラは危険!肉でも野菜でも切り落とす、まさに凶器。

同様に、ドローンを墜落した際の衝撃も計り知れません。

海外ではPhantom(重量1.5kg)が、人の頭にあって首の頸椎に重傷を負った事故もありました。

実際の映像はこちらです。

⇒参考記事:ドローンが墜落して人に当たる事故は、海外で起きている。

この私のブログでは、繰り返し何度も言っている言葉があります。

重力がある限り、空飛ぶモノは落ちます。

墜落して人にあたって怪我をさせた…首の頚椎を痛めてしまって後遺障害を負わせてしまった…。それだけでも数千万円の賠償金になりえます。

またクルマのボンネットの上に墜落させて傷をつけた…、という場合でも数十万円の賠償金は必要になってきます。

「遊びでドローンを飛行させていたら…とんでもないことになった」

それを少しでもカバーする術が賠償保険です。

月額140円の損害賠償保険でドローンの事故賠償はカバーできる

「ドローンの保険って高いんじゃないの?」と思うかもしれません。

しかし実際には、月額140円の損害賠償保険でドローンによる賠償をカバーできます

具体的には、どの賠償保険かというと「ヤフーちょこっと保険(個人賠償保険プラン)」です。

どのような時に適用されるのか?

この個人賠償保険プランは、日常生活のあらゆる賠償責任を補償してくれる保険サービスです。

他人のモノを壊したり、他人にケガをさせてしまったりしたときなどにおいて、その損害について負う法律上の責任です。そして、個人賠償責任保険金は法律上の損害賠償責任を負った場合に賠償金や弁護士費用などの損害を補償するものです。

ちょこっと保険 個人賠償保険プランより

WEBページに記載のある例としてあるのが…

  • 仲間数名でスキーをしていたところ、友人に追突し、スキーのエッジにより重傷を負わせてしまった。 → 5000万円
  • 犬の散歩中、飼犬が付近にいた7歳の女の子に突然かみついてしまった。女の子はその事故が原因で後遺障害を負った。 → 4000万円
  • 子供が友達と近所の会社作業場敷地に入り、資材置き場の窓ガラス等を割ってしまった。 → 120万円

このような、日常生活や趣味の場面で、「相手に怪我をさせた」「ものを壊してしまった」という幅広いケースに対応する、三井住友海上火災保険の保険商品です。

「では、ドローンの飛行操縦は適用されるの?」と疑問に思うかもしれません。

実際にサポートセンターに確認したところドローンの操縦による賠償責任も適用されるとのことでした。

  • 個人利用でホビー目的あること
  • 各法令(航空法など)を守っていての事故であること

これなら、ほとんどの方が適用される話になりますよね。

ただし、「Youtuberのような金銭を得る動画撮影等はビジネス利用になるため適用外」であることは認知しなければなりません。

上記にあるような例から、ドローンに当てはまるのは

  • ドローンを個人利用で飛行させていたら人にぶつけてしまった
  • コントロール不能になって電線に当たって、その下にあるクルマを傷つけた

といった賠償責任に対して保険適用になるというわけです。

※ドローン自体が壊れた場合の修理代金は、損害賠償ではありませんので適用になりません
※契約書の約款に「航空機は除外する」と記載がありますが、ドローンは関係ないとのことです

いくらまで補償してくれるのか?どこまで対象になるのか?

三井住友海上火災保険の個人賠償保険は、1億円までが補償額になっています。示談交渉もついていて、免責金額は5000円なのでリーズナブルですね。

しかもすごいことに、「生活のあらゆる賠償責任」が対象になっているため、考えられることは、すべてのドローン機体に対しても適用できるということです。

  • 200g未満のトイドローン
  • Amazonで売っている2万円くらいのドローン(800g~1kg)
  • DJIの各ドローン

このようなすべてのドローン飛行操縦でも、事故等がカバー可能になります。月額140円ですべてのドローンがカバーできるなんて素敵ですよね。

(セールスっぽくなってしまいますが)さらに、同居の親族の全員が対象になります。父親が加入をしていれば、お子さんが操縦ミスして第三者に怪我をさせたとしても、適用されるわけです。

既存のドローン保険と比較するとコスパが良い

ドローン保険で代表的なのがDJI保険(ドローン保険)です。

DJI社のドローンを購入した際に加入できる特別なドローン保険です。購入時に、1年間の無償保険に加入できるため、大多数のひとが加入しているのではないでしょうか。

まずは、個人賠償保険とDJI保険(ドローン保険)をざっくりと比較すると…

補償の対象者

【個人賠償保険】個人利用
【DJI保険】個人利用

対象ドローン

【個人賠償保険】所有しているすべてのドローン
【DJI保険】登録した対象ドローンのみ

支払限度額

【個人賠償保険】対人・対物1億円まで
【DJI保険】対人・対物1億円まで

費用

【個人賠償保険】140円(月額)
【DJI保険】1万2000円(年額)

少しだけ性質が違うものの本当にざっくりとですが、月額140円の割にはめちゃくちゃサービスが良いという結果になります。

しかも個人賠償保険に関しては、ドローンだけではなく、日常生活における賠償責任もカバーしています。たとえば、自転車で歩行者にぶつかって怪我をさせた…というのもトータル的に賠償に係る保険適用できるんですよね。

どのような方が個人賠償保険に加入すると良い?

ドローンの保険って結構高いんですよね。毎年のように年額でかかってしまうと、ホビー用途ではちょっと躊躇してしまうかもしれません。

とはいっても、もしもの賠償責任の時が心配だと思います。

個人利用のホビー目的でドローンを持っている方を前提として…

  • DJI製品の2年目の方(初年度無償サービスが終了した方)
  • DJI製品以外のドローンを所有している方
  • 複数のドローンを所有している方
  • トイドローンを所有している方
  • 親子で子供にもドローンを操縦させている方

上記のようなドローンユーザーでしたら、個人賠償保険に加入しても良いのではないでしょうか?

「ヤフーちょこっと保険(個人賠償保険プラン)」は、ヤフーと三井住友海上火災保険の保険商品ですから、そこまで心配することはないですしね。

あとがき

わずか月額140円で、幅広くカバーできて1億円まで賠償補償があるのは魅力的です。

 

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